京都新聞カルチャーさんにて、冬の講座を開催させて頂きました。

いつも余裕がないので、講座始まる前の写真だけで失礼します。


今回は乳香(フランキンセンス)を使うハンドバームを作って

頂きましたが、聖書のキリスト誕生の有名な一節にも出てくる

こともあって、この季節にご案内させて頂きました。実物にも

触れたり香りを見て頂きながら、特に乳香に重点を置いてご紹

介。他に季節的に良さそうな香り4種と合わせ、好きな香りの

組み合わせで作って頂きましたが、皆様それぞれいい香りでし

た。。カルチャーさんの講座も少しずつ男性の生徒さんも増え

てきて、嬉しい限りです。



後半は19世紀に起源を持つクリスマス時期の英国のハーブ

ティー。まだ出たての天草オレンジも使って、程よい甘み

のほっこり温まるハーブティー試飲して頂きました。


終始とても和やかな雰囲気で、3度続けて受講下さってい

る方もありました。また皆さまにお会いできることを楽し

みにしています。次回は3月予定です、お楽しみに・・・



ちなみに、カルチャーさんから眺める洛中(西山に向かって)は

こんな風景。町家とビルが混在する景色は京都ならではです。




また新たに基礎クラスが始まりました。

きっかけはお仕事に関連したことで受講を考えられてご連絡

下さいました。最近は、職場のお仕事にアロマセラピーの知

識や経験を重ねていきたいという方も増えてきております。

さまざまなスタイルがあると思いますので、私にできること

をさせて頂きながら応援できればと思っています。


今回は2レッスンをまとめて受講されました。

芳香植物と人間の関わりの歴史も勉強して頂くのですが、そ

の始まりは紀元前数千年前にさかのぼります。そんな昔から

積み重ねられてきた芳香植物のことですから、現代の私たち

も焦らずゆっくり経験したり学んでいければいいのではと、

思っています。


基礎クラスは実は1レッスン2時間を少し超えてしまいます。

お伝えしたいことがたくさん、内容も盛りだくさんです。

でもゆっくり皆様一人一人のペースを大事にしながら、沢山の

香りと経験の時間をご案内できればと思っています。


先月新しく設定させて頂きました植物オイルから作る石けん

講座をご受講くださいました。


お肌に合う石けんを探すなら作ってみたい・・・とのことで、

作られました。実際に使えるのは2ヶ月くらい先ですが、そ

の後はしばらく楽しめるので、待ち遠しいですね。


scoil sionnaでは石けんに入れる香料にこだわりたいと思って

います。天然100%はもちろんのこと、上質の精油を使うこと、

そして実際に使う時にもメインの香りがいい状態で残せるよう

にとは考えています。


この石けん講座、基本の流れは似ておりますので、一度ご受講

された方が他の石けんを作られたい場合は割引もさせて頂きま

す。器具基材一式買うのを躊躇される方、諸事情で家で作る余

裕がない方など、ときどき作りに来て頂ける機会作りを・・・

と思っています。


詳しくはこちら



こちらの企画も5回目を迎えました。

前半は「ラベンダーのアイピロー作り」。

手作りだからできる、ドライラベンダーを大量に使ったピロー。


そして後半は、ふんだんにハーブやスパイスを使ったドイツ料

理を楽しむクリスマスランチ作り。

もっちもちのじゃが芋団子「クネーデル」は、手のかかる本格

レシピでご案内。茹でるのも神経少し使わないと失敗するので

すが、本日も大成功。喜んで頂けたようでよかったです。


ビーフシチューはパプリカをたくさん使ったハンガリー発祥の

シチュー。ドイツの味を感じさせる少し個性派スパイスも使っ

て、これまた皆様の愛情たくさん詰まって美味しくできました。



そしてデザートはシュトレン。オオサンショウウオのような

ビッグサイズで完成。数日前に私が作りましたものと食べ比

べもして頂きました。



もちろん手ぶらでご来室して頂くはずなのですが、おいしい

ドリンクやら、手作りのアップルパイなど色々と美味しいも

の、ありがとうございました。そして残念ながら、日程が合

わずお会いできなかった皆様、ぜひまた今度ご一緒しましょう!



明日は恒例の生徒さん感謝企画「ハーブ&スパイス会」。


今回はドイツ料理でハーブとスパイスを楽しむ企画ですが、

定番の菓子(シュトレン)を簡単に、そして重すぎず

ドイツの味を感じられるオリジナルレシピをご用意させて

頂きました。皆様のお口に合うと嬉しいのですが。。


クリスマスを待つ間、少しずつ切り分けて楽しむこのお菓子、

いろんなスパイス、ナッツ、ドライフルーツがたくさん入り

ます。日持ちもしますし、体にいい食材がいろいろ入るのが

嬉しいですね。


ちなみにシュトレンの言葉の起源は諸説あるようですが、

誕生したキリストのおくるみの姿を象ったとも言われるよう

です。

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