大原での畑も本格的に収穫が始まります。

葉ものもだいぶ成長して、食べごろですが、

まずはいつもその美しさに見とれます。


アロマセラピーをやっていると、

植物そのものを観察したくなります。

それと同じで、野菜も育つ環境や過程、

そして色・形をじっくり見ることは

とても頼もしく感じる時間です。


今夜は「野菜をいただく」メニュー。

とろけるチーズディップのタジン鍋蒸し野菜。

壬生菜とサーモンの洋風スープ。

わさび菜と赤リアスのシャキシャキサラダ。

にんじん葉とマグロそぼろのご飯ふりかけ。


それぞれ味の個性を再発見する

オーガニック野菜のメニューでした。


タジン鍋のメニューは特におすすめ!!

クリスマスや年末年始、

パーティの一品でもいいと思います。

ぜひお試しあれ。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室



熊野古道などで知られる和歌山の熊野へ。

辺りは樹齢800年以上の木々ばかり。

気になる大木には両手を広げて抱きつかせていただき、

目を閉じて深呼吸すると、本当に落ち着きました。


今回もいろんな植物との出会い。

こちらは神木「おがたま」の実。

花はバナナ風の香りが咲くとか。



そして「天台烏薬」というクスノキ科クロモジ属の葉っぱ。

今から2,300年前に秦の始皇帝の命により、

除福さんという方が探し求められたと言われる薬草。

不老不死のまぼろしの霊薬と言われたようです。

こちらが入った地元の和菓子も頂きました。

アンチエイジング?になるといいです。




そして実物は見られなかったものの、

和歌山の北山村というところだけで栽培される柑橘「じゃばら」。

ユズより果汁が多いようですが、キャンディを頂くと

少しグレープフルーツかスダチに近いようなお味。

(横においているのは、ミカンです)


和歌山は知らない事が多く、奥が深いです。。



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これは何だと思いますか?
きれいな青色が入っているものまであります。

石のように見えますが、「岩塩」です。


先日、東京・渋谷にある「たばこと塩の博物館」へ行ってきました。
タバコはマヤ文明に起源があるとのことや、
日本に入ってきた江戸時代のタバコ屋さんは、
乾燥させた葉から加工して作られていたことなど、
知らないことだらけでした。


塩にいたっては、
日本は塩資源に恵まれていないため輸入に頼っていること、
岩塩はほとんど取れないなど。
アロマセラピーでもバスソルトなどでよく塩を使いますが、
国産の塩は大事に使いたい気持ちになりました。


夏に東京都薬用植物園内で見つけたタバコの葉。
虫にとっても嗜好品?と思う程、よく葉っぱに穴が開いていました。


タバコ(Nicotiana Tabacum)ナス科




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待ちにまった根菜類の収穫です。
左下から時計回りに・・・
黒大根、西洋人参、金時人参、
赤大根、味まるみ大根、赤かぶ、

イタリアカブ(?)、白かぶ、辛み大根。


今朝はもう吐く息が白い大原でしたが、紅葉はまだまだ。

小さい子ども達も一緒に楽しく、根菜を次々抜いていく。
畑をウロウロすると、にんじんのところは甘い香りが、
わさび菜や大根などの辺りはキリッとした香りがします。


8月と11月の畑の変化を比較してみました。
たった4ヶ月でこんなに、、、生命力はすごいですね。



なかなか成長しなくて心配したにんじんも、こんなにすくすくと。





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ギリシャ神話に出てくるヒアキントス少年から名付けられた、
とも言われるヒヤシンス。
むかし、おばあちゃんと一緒に育てた思い出を懐かしく思い、
育ててみます。



強い芳香があるお花なので楽しみです。強い香りと言えば、
香水の原料となるチュベローズを育てましたが、
夏の暑さに耐えきれず、お花が咲くまでに枯らしてしまいました。。
ヒヤシンスさん、お願い咲いてね。


ところで、ディオスコリデスの「薬物誌」によりますと、
ヒヤシンスの球根は胃腸によいとか・・・
ユリ科ですから、ユリネでしょうか。


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