2009.01.15
昔は非常に高価だと言われたスパイス。
奈良時代に大陸から伝わった唐菓子には
このスパイスが使われていたものもあります。
こちらその唐菓子の代表とも言える「清浄歓喜団」。
天台宗や真言宗などの密教と共に伝わり、
お供物とされていたようです。
神秘な香で「清める」意味を持つということで、
お寺にいるときのような気持ちで頂きました。
白檀、ハッカ、丁子、肉桂、胡椒など7種の香が小豆餡に
練りこまれているようで、生まれて初めて頂くお味でした。
まだ試されていない方へのお楽しみのために、
あえて風味等のことは詳しくレポートしないことにしておきます。
この唐菓子を含め日本の和菓子の歴史を
詳しく知りたいと思われる方は、
京都にある「京菓子資料館」をオススメします。
入場料を取らずに詳しく説明してくださるのですが、
本当に勉強になります。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.01.08
いかに暖房に頼らず家で暖かく過ごすか。
特に冷え込みの厳しい京都では難題でもありますが、
ちょっとした工夫は生活を楽しくもさせてくれます。
このところ続けていることは、
重ね着をすることと魔法瓶を使うこと。
重ね着は多少「雪だるま」状態になっても
効果は抜群に違うので、あまりトライしていない方は是非!
そして夜には身も心も温めてくれる
スパイス系の精油を使ったバスソルトを使って
寒さでギュッとなった体をほぐしてみてください。
そして魔法瓶。
仕事場へも魔法瓶は必ず持って行きますが、
体調や心の状態などを考えて
自分でブレンドしたハーブティーを作り
魔法瓶に準備します。
家での魔法瓶の利用は、
ガス代の節約にもなりますし、
「飲もう」と思ったときにいれられるので
時間の節約にもなったり。
最近よく取り入れているものは
抗酸化力のあるハーブ。
細胞が酸化すると臭いの原因にもなるとのことで、
(いわゆる加齢臭ですね)
我が家では積極的に
内側からと外側からの対策を試しています。
地中海原産のセージやローズマリー、
南米でよく育つローズヒップなどがおすすめです。
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京都のアロマセラピー教室
2009.01.01
2009年明けましておめでとうございます。
今年初めてお客様より伺ったいいお話。
ストレスか何かで体をかき続けるおウチのワンちゃんが、
カモミールを部屋で焚くようになってから
体をかかなくなった、とのこと。
他にもきっかけがあったかもしれませんが、
リラックス効果もあるとしたら、アロマもなかなか
いい仕事をしていますね。
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京都のアロマセラピー教室
2008.12.27
今年の12月は我が家のテラスにmomiが仲間入りしました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「もみの木」
というお話を読んでから、ますます大事にしたい気持ちが強くなりました。
興味ある方は是非読んでみてくださいね。
↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/44423_21529.html
さて「もみの木」はマツ科の木で、他のウッディ系と同様に
殺菌消毒や鎮静などの作用があります。
クリスマスに家に飾るのは、
風邪が流行る寒い冬にウィルスなどの病原菌を
殺菌して空気清浄に使う意味も含めて使われたとか。
精油にするには大量の葉を使うため貴重なものと言われ、
すがすがしい香りは気持ちを落着かせてくれます。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2008.12.05
たわわに実る大枝(おおえ)の柿。
京都の柿と言えば、ここ西山の富有柿が有名です。
西山の良さは、自然豊富な日本の田舎を体いっぱいに感じられるところです。
寒暖差のある気候や肥沃な土壌が、
美味しい柿や筍を育てています。
昔からよく行く大好きなガーデニングショップ、
「まつおえんげい」はその西山にあります。
元気良く美しく育てられた植物を楽しんだ後のもう一つのお楽しみは、
併設されたログハウスのカフェ。
おいしい珈琲と焼き立てのワッフルがおススめです。
さてUKから帰ってきて少し違った目線でショップを改めて拝見。
先頃訪れたロンドン郊外のPetersham Nurseryと変わらない店構えと
植物のコレクションに驚きました。
こちらの敷地の半分はローズ株で占められています。
香り豊かなアロマティックガーデンを作れるよう、
この寒い季節に少し研究してみようと思います。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室