耳の調子がここのところよくなかったので、近所の耳鼻科に

行った帰り、いつもと違う道を散歩して帰りました。


稲荷神社があったので、なんとなく入ってみることに。

境内の真ん中に大きな榎(えのき)の木があったのですが、

坂本龍馬がおりょうさんと再会するきっかけになったとも

言われる木でもあるようです。「京都に居る」とおりょう

さんに伝える為に木の幹に「龍」と削った跡が残っている

ようですが、人も多かったので今度またじっくり探しに行

こうと思います。


龍馬とおりょうさんの再会の場所でもあり、「えのき」→

「えんの木」→「縁結び」で、縁結びの神社でもあるよう

です。



この神社は、武信稲荷神社と言います。

私は残念ながら用事があって行けないのですが、2月9日

には初午祭で甘酒が無料で配られるようですよ。


そしてもう少し歩くと、「日本近代医学のあけぼの」という

碑がありました。なんと、こちらは日本で初めて人体解剖が

行われた場所ということでした。山脇東洋さんという方らし

いのですが、いつも通勤途中(新京極三条下がる東入る)に

ある碑で見覚えがあった名前だったので、足を止めました。


いま大河ドラマで出てくる時代の、幕末の政治犯などが投

じられていた六角獄舎という場所がこの付近にあったよう

ですが、そこの方々が解剖の対象となったことなども書か

れていました。



病院に行った帰りに見つけたものが、たまたま医学系の

歴史で、また259年前の本日、2月7日がその初めての解

剖の日とのことで、なにかそういうことを学ぶ日なのか、

感じさせて頂く日です。


教室から歩いて数分のところにある、神泉苑。

小さいながらも、赤い橋がかかった池にアヒル、鯉、カメ

などがいるのは、なかなかホッとする場所です。


実は新年早々、ウイルスにやられまして、皆様にご迷惑と

ご心配をおかけしてしまいました。感染経路は分からない

ままなのですが、最低限いろいろ気をつけていても、ある

日とつぜんきました。家にある自然療法を人生最大くらい

に活用もしながら、なんとか短期間で元気になりつつあり

ます。


復活の兆しが見えたので、その神泉苑にて「健康でいられ

ますように」祈願をしてきました。上の写真は、普段は入

れないところですが、この時期は開いているようです。


そして今年の恵方は南南東のようです。



新年あけましておめでとうございます。

2013年もどうぞよろしくお願い致します。


お休みのあいだは知人を巡って西日本大移動をしていた

のですが、そんな移動の途中で、あこがれの柑橘の産地

・・・瀬戸内を通過。運転に集中していたので、あんま

り景色は見れていなかったのですが、豊かな自然のある

島々なんだな・・という印象でした。


そんな中でまさに今が旬のものを購入。

味比べをしましたが、実がぎっしり詰まって美味しい。

右の「紅まどんな」は、お取り扱いさせて頂いている

メーカーさんでも精油を作られていますが、どんな味

なんだろうと思っていたのもあり、出会えて感激。


これからも新種も含めて、いろいろ旬を迎える柑橘。

行きたーい!

毎年言っていますが、いつ行けることやら。





ここ最近、誰かと一緒に京都を散策することが多いのですが、

和の文化に触れると、特に聞く機会の多いお香。


そして最近ハマっているのが、行ったお寺のお香を買うこと。

それぞれに違うのも楽しいし、そのお寺用のとして作られた

特別なものであるというのが有難く感じます。


アロマと違ってお香は煙が出ます。私は家で焚くとき、部屋

の窓を大きく空けて使います。お寺では、開け放った、ある

いは閉めていても障子からの新鮮な空気と混じって、より透

明感を感じさせる香りになっているような気がして、それが

いいのかな?と思って、自分なりに楽しんでいます。


かねてよりずっと行きたかった島へ、出かけました。

歩いていると、何ともジャスミンのような甘いいい

香り。



一つだけ願いをこめて、海に向かった鳥居にかわらけ

を投げます。



片道30分、長浜から船で訪れるは琵琶湖に浮かぶ竹生島。

織田信長の妹(お市の方)の嫁ぎ先、浅井家の氏神さんが

祀られ、浅井三姉妹のゆかりもたくさん残る感慨深い島で

した。