2009.05.04
去年の12月にマイガーデンにやってきたmomi。
すくすくと育ち、美しい新芽がお目見えしました。
きれいなフレッシュグリーン。
つい2日ほど前にはローズゼラニウムが一年ぶりに
かわいらしいピンクのお花を見せてくれ、
次から次へと春を堪能させてもらえてます。
前から読みたかったカレル・チャペックの
「園芸家12ヶ月」を読みました。
園芸初心者の私にはときどき難しく感じますが、
それでも表現がユーモアで楽しくなります。
園芸家は植物の名称を重んじて学名で呼ぶとか、
園芸は常に自然に左右されるから雨や日差し・虫がくるバランスなどは
天にひざまずいてお願いしたいだとか、
花が咲き終わったときは植物の休養どころか
死にものぐるいで突貫工事をしているだとか。
まじめに植物と向き合ってからはチャペックの言葉に共感でき、
とても心に響くものがあってバイブルにしたいと思う今日この頃です。
ちなみに学名で呼びたくなる気持ちは
アロマセラピーを勉強してから少し分かるような気がします。
今日のタイトル・・・・これはゼラニウムです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.05.01
2009.04.22
インドでは「神の森の月光」と言われる神聖な花、ジャスミン。
近所のケーキ屋さんの壁には
ジャスミンのつるが建物の2階にまで広がっているのですが、
満開時には辺り一帯が酔いそうな甘い香りで包まれ、幸せな気分になります。
このジャスミン、ひんやりとした闇の中で
夜中2時くらいからゆっくり開花するそうで、
今晩にでもその様子を見てみたいと思います。
ワイングラスに浮かぶのは、
白花のハゴロモジャスミンと黄花のカロライナジャスミン。
前者はモクセイ科のいわゆる「ジャスミン」であるの対して、
後者はマチン科の植物で、有毒植物らしいので注意が必要です。
少量でも有毒性が強いため現在ではあまり使われていないようですが、
昔は薬草として利用されていたようです。
ホメオパシーのジェルセミウム、実はこのカロライナジャスミンだったのですね。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.04.14
幻想的なアレンジに、漂ってくるはローズの香り。
見ていると吸い込まれていきそうです。
今日はscoil sionnaのイメージカラーである青にちなんで
珍しい青色のローズを使ったアレンジを作らせて頂きました。
春のエコスキンケアクラスをご参加くださいました生徒さんが
プリザーブドフラワーを教えていらっしゃるということで体験させて頂きました。
このアレンジの根元の部分に精油を垂らして
香りも楽しめるアレンジです。
ウェディングのブーケなども作れるようですよ。
生花のブーケはそのとき限りですが、
プリザーブドならウェディングの瞬間を思い出させてくれるかもしれません。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.04.14
ミカン科さんしょう属の山椒を使って
イネ科タケ亜科の筍を「木の芽和え」にしていただきます。
香りの主張は強い食材ですが、春がきた!と感じられる一品です。
そして前に添えるは、和菓子をいただくときによく使う
クスノキ科クロモジ属の黒文字のお箸とお箸置き。
自生のクロモジを使って手作りしたものを頂きました。
枝の斑点が文字のように見えることから付けられたようで、
やさしい香りは口当たりもいいです。
ウメ、サクラに続いて、いろんなお花がどんどん咲き始め
どこを歩いても植物の香りが感じられる季節は楽しいですね。
ちょっと早いですが、sionnaガーデンもジャスミンの花が咲きこぼれ、
毎日酔うほどに芳しい香りに包まれています。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室