左から、きよみ・はるみ・せとか。

食べたときに鼻に抜ける香りはまったく違います。


アロマセラピーの歴史に欠かせない重鎮のお話を聞きに

行ってまいりました。本当は今年ロンドンである彼のセ

ミナーに参加したかったのですが、そう頻繁にも行って

られないと嘆いていたときにチャンスが少し巡ってきま

した。


世界におけるアロマセラピーの新しい方向性をいろいろ

知ることができ、私的には去年短期留学で行った調香の

師匠と同じ見解を別の方から聞いたことは大きいことで

した。また後半のフランスの薬理学者フランコム氏の話

では、昔から医学として使うフランスのアロマセラピー

のバックグラウンドからは、きめ細かい経験値のお話を

聞くことができました。特に女性のためのアロマケアを

伺ってまいりましたので、お伝えできる機会があればと

思います。


私も何冊か彼の本は持っていますが、特にこの「精油の

安全性ガイド」追補版の話もされていました。




だれでも参加できるイベントのご紹介です。

以前にご案内させていただきました「元素検定」の

著者も当日いらっしゃいます。


アロマセラピーの研究も第一線でされており、去年

開発された「えれめんトランプ」という元素記号を

別の視点で楽しむトランプの紹介をされるようです。


化学で楽しむアロマセラピーに興味ある方いらした

ら、いつかscoil sionnaでお話をして頂こうと考え

ております。



京都大学アカデミックデイ

一般部門「えれめんトランプ」



おひな飾りが横並びに2つ。

こちらはある豪商のオウチのお嬢ちゃまのものだそうです。

昭和初期にいわゆるオーダーメイドで作られたもの。

手作業の細かさにうっとり。



そして菅原道真の一族と言われる中小路家でのひな祭り。

上と下のお人形は江戸時代のもの、美しいです。



少し早めですが、桜餅を作りました。

嵐山の渡月橋前のお茶屋さんの桜餅を思い出して、白い桜餅。

私は桜の香りが昔からとても好きです。



去年の大河ドラマを見てからずっと行きたいと思っていた

お江さんのお墓参り。東京の徳川家墓所は限られた日しか

入れないようで、せめてゆかりの場所へということで、京

都東山の養源院さんへ。


石田三成に攻められた伏見城で命を落とした武将たちが流

した血の跡がいまだに残る血天井、その供養の為に描かれ

た俵屋宗達のふすま絵。浅井、豊臣、徳川のいろんな出来

事を想像したとき、静寂の中にも昔の人々の様々な思いが

訪れる人に強く訴えかけるように感じました。



ドラマの中で、浅井3姉妹が楽しんでいた香道の様子、

徳川家康が作っていた薬草の調合場面は、仕事柄とても

気になる部分でした。


養源院は、三十三間堂の向かいにあります。歩いていると、

漂うお香の香りに和の心を感じる今日この頃でした。