久々に奈良の大宇陀へ。

昔はこの辺りで推古天皇や聖徳太子の頃より

鹿茸や薬草などを採る薬狩りをされていたようですが、

江戸時代中期には幕府の薬草研究に関係した森野藤助氏により

開設された森野旧薬園もあります。

 

 

当帰

 

 

沢瀉

 

 

天門冬

 

 

自然や植物が時折出てくる万葉集も、奈良ならでは。

秀歌をたくさん残された柿本人麿さんの像。

飛鳥時代、奈良時代、どんなふうに感じて、どんなふうに

暮らしておられたかを歌によって知れるのは興味深いものです。