さすが整備が行き届いています、
日本新薬さんの薬草園。



会員である日本メディカルハーブ協会のフィールドワークとして、
薬草園を見学させていただきました。


京都に本社を置くこちらの日本新薬さんは、
昭和初期に回虫が流行ったときに駆除薬を使ったことで

成功されたようですが、
必要な成分サントニンというものを

「ミブヨモギ」というヨモギの1種から
取り出して作られました。
当時の会社の所在地が新撰組で有名な「壬生」にあったため、
ミブと名付けられたようです。

草餅などに使うヨモギにはサントニンは含まれていないようです。

(↓改良されたミブヨモギ。カモミール似のいい香り)



その他、変わった植物が・・・
これ葉っぱが横に2枚に伸びるだけ。
名前は「キソウテンガイ」だそうです。
なんと1000年生きるそうですよ。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室