「スヴェニール ド アンネ フランク」


ベルギーの園芸家が1955年に作った品種。
後にアンネの父親に出会って「アンネフランクの思い出・形見」

と名付けて贈られたそうです。
お父さんのオットーフランクは収容所から解放されて

無事に生き延びることができましたが、
アンネは収容所内でチフスで先に短い命を閉じました。
ピンクと黄色のグラデーションは、

まるでピンクのローズに下からライトを当てたような鮮やかさがありました。


さて秋晴れの素晴しい京都府立植物園で気になった他2種のローズ。


「紫野」


「ガ−トルード ジーキル」

イギリスの庭園史上忘れることができない

園芸家ジーキル女史の名前が付けられたローズ。

夏以降はあまり花が咲かないとのこともあって、

一輪だけ深緑の葉っぱの間に静かに咲いておりました。


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京都のアロマセラピー教室