2008.10.21
「スヴェニール ド アンネ フランク」
ベルギーの園芸家が1955年に作った品種。
後にアンネの父親に出会って「アンネフランクの思い出・形見」
と名付けて贈られたそうです。
お父さんのオットーフランクは収容所から解放されて
無事に生き延びることができましたが、
アンネは収容所内でチフスで先に短い命を閉じました。
ピンクと黄色のグラデーションは、
まるでピンクのローズに下からライトを当てたような鮮やかさがありました。
さて秋晴れの素晴しい京都府立植物園で気になった他2種のローズ。
「紫野」
「ガ−トルード ジーキル」
イギリスの庭園史上忘れることができない
園芸家ジーキル女史の名前が付けられたローズ。
夏以降はあまり花が咲かないとのこともあって、
一輪だけ深緑の葉っぱの間に静かに咲いておりました。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室