すてきな洋館でのアート展。
いま京都府庁の旧本館で若手アーティストによる
echo tourというイベントが行われています。



コリント様式の建築と、静かにもエネルギーも感じるアートとの融合。
なかにはドキッとする作品などもあって、感性をくすぐられました。
4月5日まで開催されており、週末は音楽や演劇もあるようです。


さて、この手すりの植物文様は、「アカンサス(葉アザミ)」で、
ギリシャの神殿などにある柱の様式によく使われるようです。
府庁の建物の至る所にこの文様が使われていました。
薬草としても昔から使われてきたようですが、
花言葉としては「芸術、巧みさ、離れない結び目」などといろいろあるようで、
建築に携わった方の思いなどを想像してしまうひとときでした。



そしてこの建物の中庭に枝垂れ桜が今三分咲きくらいに花を開かせています。
京都と言えば、円山公園のしだれ桜が有名ですが、
こちらはその円山公園の初代の木の孫にあたるそうです。



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京都のアロマセラピー教室