インドでは「神の森の月光」と言われる神聖な花、ジャスミン。


近所のケーキ屋さんの壁には
ジャスミンのつるが建物の2階にまで広がっているのですが、
満開時には辺り一帯が酔いそうな甘い香りで包まれ、幸せな気分になります。


このジャスミン、ひんやりとした闇の中で
夜中2時くらいからゆっくり開花するそうで、
今晩にでもその様子を見てみたいと思います。



ワイングラスに浮かぶのは、
白花のハゴロモジャスミンと黄花のカロライナジャスミン。
前者はモクセイ科のいわゆる「ジャスミン」であるの対して、
後者はマチン科の植物で、有毒植物らしいので注意が必要です。


少量でも有毒性が強いため現在ではあまり使われていないようですが、
昔は薬草として利用されていたようです。
ホメオパシーのジェルセミウム、実はこのカロライナジャスミンだったのですね。



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京都のアロマセラピー教室