これは絶対食べておかないと!と、やってきたは滋賀県の霊峰

で知られる伊吹山。薬草の宝庫なので、前々から非常に行きた

かった山。


さっそくテンションの上がる国産薬草23種を練り込んだソフ

トクリーム。ココアぽいお味で美味でした。



薬草観察がメインだったので、山頂まではタクシーで。

アロマセラピーでよく使うゼラニウムと同じフウロソウ科の

フウロ。フウロ一つでもたくさんの種類が咲き乱れます。(↓)



そして個人的には、冬の風邪対策に大変お世話になっている

アキノキリンソウ。(↓)



そしてこちらもアコナイトでおなじみのトリカブトの群生。

紫色が本当に美しいのですが、トリカブトでもいろんな種類が

ありまして、こちらはイブキトリカブト。



途中で伊吹山の薬草に詳しい方に教えてもらいながら、まだ

まだたくさん薬草を観察させて頂きました。古くから薬草が

育つ山だった所に、織田信長がポルトガルの宣教師に薬草園

を作らせ、もともとの薬草にヨーロッパの薬草を3000種植え

ていたという記録があるようです。


マルハナバチと思われるミツバチがBGMになるほど、たくさ

ん飛んでいて、幸せの自然の姿でした。


帰りはバスに乗ろうかと思うと、なんと麓にしかなく、標高

1377mの山を予定外での下山。距離で言うと6キロ以上で、

また岩がびっくりするくらいゴロゴロの修験道を泣きながら

下りることに。なんの準備もなく、街歩きの格好で行って

しまっただけに、思わぬ疲労と筋肉痛になりました。



山頂で買っておいてよかった薬草の素。本当に役に立ちました!