2013.09.08
これは絶対食べておかないと!と、やってきたは滋賀県の霊峰
で知られる伊吹山。薬草の宝庫なので、前々から非常に行きた
かった山。
さっそくテンションの上がる国産薬草23種を練り込んだソフ
トクリーム。ココアぽいお味で美味でした。
薬草観察がメインだったので、山頂まではタクシーで。
アロマセラピーでよく使うゼラニウムと同じフウロソウ科の
フウロ。フウロ一つでもたくさんの種類が咲き乱れます。(↓)
そして個人的には、冬の風邪対策に大変お世話になっている
アキノキリンソウ。(↓)
そしてこちらもアコナイトでおなじみのトリカブトの群生。
紫色が本当に美しいのですが、トリカブトでもいろんな種類が
ありまして、こちらはイブキトリカブト。
途中で伊吹山の薬草に詳しい方に教えてもらいながら、まだ
まだたくさん薬草を観察させて頂きました。古くから薬草が
育つ山だった所に、織田信長がポルトガルの宣教師に薬草園
を作らせ、もともとの薬草にヨーロッパの薬草を3000種植え
ていたという記録があるようです。
マルハナバチと思われるミツバチがBGMになるほど、たくさ
ん飛んでいて、幸せの自然の姿でした。
帰りはバスに乗ろうかと思うと、なんと麓にしかなく、標高
1377mの山を予定外での下山。距離で言うと6キロ以上で、
また岩がびっくりするくらいゴロゴロの修験道を泣きながら
下りることに。なんの準備もなく、街歩きの格好で行って
しまっただけに、思わぬ疲労と筋肉痛になりました。
山頂で買っておいてよかった薬草の素。本当に役に立ちました!