和の香りが芳しい匂い袋。
アロマセラピーは何ヶ月も香りを楽しめるものではありませんが、
この匂い袋は1年たっても香りが残っています。
アロマセラピーは搾り出した精油を使い、匂い袋は香木そのものを
刻んで中に入れるということもありますが・・・


子どもの頃はよく頂くことがあって
勉強机の引き出しに入れていた記憶があります。
最近懐かしくなって、お香屋さんへ見に行くと、
子どもの頃はあまり気にしなかった香りの種類や
巾着袋の絵柄の美しさに新鮮さを感じました。


特に巾着袋に入っていない匂い袋もありましたので、
家にあった古布でオリジナルを作ってみました。


匂い袋の原型は奈良の正倉院にあると言われていますが、
防虫効果の高い白檀、丁子、龍脳などを混ぜて
掛け軸、衣類などの保存に使っていたということです。


たくさん作ったので、クローゼットあちこちに入れてみました。
やさしい天然香料だということも安心でもあります。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室