ヨーロッパで起こった宗教革命の中で、
再洗礼派(洗礼は成人してから、自らの意志で選択するべきだという考え)を

唱えたためにヨーロッパで激しい弾圧を受けてアメリカに移住した人たち。



300年前の暮らしを守りつつ、特徴的な身なりで
世俗社会からの分離と平和主義を主張する生活をされています。

主にアメリカ東部のペンシルベニア州に集中しており、
実はsionnaも15年ほど前に何度か訪ねたことがあります。


世俗社会から離れた生き方をされているので、
話しかけてもあまり返事が返ってこず、
また偶像を嫌うので写真を撮られることも拒否されます。


それでも関係のある方を通して
アーミッシュの方のお宅に招かれてランチを頂き、
生活ぶりを見せて頂く機会がありました。

ハーブやスパイスをたくさん使ったお料理で
真夏に頂いたミントティーは忘れられません。
「ふだんの食事と違うと思うので、

おなかを壊すことがあるかもしれませんよ」
と言われましたが、彼らの作る食事こそが本当の人間の食事だな・・・
と、その当時は思ったものでした。


15年経った今、このような展覧会を通して
彼らの暮らしや考え方に学ぶ一日でした。

下の写真は有名なアーミッシュキルト。
彼らが着ているようなビビッドな色のキルトも

現地ではたくさん見られます。

scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室