耳の調子がここのところよくなかったので、近所の耳鼻科に

行った帰り、いつもと違う道を散歩して帰りました。


稲荷神社があったので、なんとなく入ってみることに。

境内の真ん中に大きな榎(えのき)の木があったのですが、

坂本龍馬がおりょうさんと再会するきっかけになったとも

言われる木でもあるようです。「京都に居る」とおりょう

さんに伝える為に木の幹に「龍」と削った跡が残っている

ようですが、人も多かったので今度またじっくり探しに行

こうと思います。


龍馬とおりょうさんの再会の場所でもあり、「えのき」→

「えんの木」→「縁結び」で、縁結びの神社でもあるよう

です。



この神社は、武信稲荷神社と言います。

私は残念ながら用事があって行けないのですが、2月9日

には初午祭で甘酒が無料で配られるようですよ。


そしてもう少し歩くと、「日本近代医学のあけぼの」という

碑がありました。なんと、こちらは日本で初めて人体解剖が

行われた場所ということでした。山脇東洋さんという方らし

いのですが、いつも通勤途中(新京極三条下がる東入る)に

ある碑で見覚えがあった名前だったので、足を止めました。


いま大河ドラマで出てくる時代の、幕末の政治犯などが投

じられていた六角獄舎という場所がこの付近にあったよう

ですが、そこの方々が解剖の対象となったことなども書か

れていました。



病院に行った帰りに見つけたものが、たまたま医学系の

歴史で、また259年前の本日、2月7日がその初めての解

剖の日とのことで、なにかそういうことを学ぶ日なのか、

感じさせて頂く日です。