2013.02.07
耳の調子がここのところよくなかったので、近所の耳鼻科に
行った帰り、いつもと違う道を散歩して帰りました。
稲荷神社があったので、なんとなく入ってみることに。
境内の真ん中に大きな榎(えのき)の木があったのですが、
坂本龍馬がおりょうさんと再会するきっかけになったとも
言われる木でもあるようです。「京都に居る」とおりょう
さんに伝える為に木の幹に「龍」と削った跡が残っている
ようですが、人も多かったので今度またじっくり探しに行
こうと思います。
龍馬とおりょうさんの再会の場所でもあり、「えのき」→
「えんの木」→「縁結び」で、縁結びの神社でもあるよう
です。
この神社は、武信稲荷神社と言います。
私は残念ながら用事があって行けないのですが、2月9日
には初午祭で甘酒が無料で配られるようですよ。
そしてもう少し歩くと、「日本近代医学のあけぼの」という
碑がありました。なんと、こちらは日本で初めて人体解剖が
行われた場所ということでした。山脇東洋さんという方らし
いのですが、いつも通勤途中(新京極三条下がる東入る)に
ある碑で見覚えがあった名前だったので、足を止めました。
いま大河ドラマで出てくる時代の、幕末の政治犯などが投
じられていた六角獄舎という場所がこの付近にあったよう
ですが、そこの方々が解剖の対象となったことなども書か
れていました。
病院に行った帰りに見つけたものが、たまたま医学系の
歴史で、また259年前の本日、2月7日がその初めての解
剖の日とのことで、なにかそういうことを学ぶ日なのか、
感じさせて頂く日です。