このごろはusedのファッションが好きで、安価でラバー

シューズに出会いました。古着屋さんだから、いわゆる

「ニオイ」に気遣っているのと思いきや、なんとこちら

のハイヒールはフルーツの香りの靴でした。私も普段よ

く靴にアロマを使いますが、こんな商品があったとは!

素材は塩化ビニールですが、これもリサイクル可能だと

いうこと。


梅雨はティートリーを1本持っておけば、ニオイ対策は

何にも気になることなし!




この頃続けて通って下さっているYさん。今回は「

油で作るオーデコロン」クラス。今の梅雨やこれから

の暑い夏には、スッキリした香りはピッタリです。


実際に作って頂く前には、当時の処方に忠実に再現し

た老舗のオーデコロン製品の香りを色々と嗅ぎ比べし

て頂くのですが、今まで使われていた香水と全然違う

ことに感動されていました。そして実際に作って頂く

オーデコロンもその老舗の香りに非常に近いものです。



この処方に近いオーデコロンの中で沢山使われる柑橘

ベルガモット。資料によると、機械化がまだ進んでい

なかった時代は、子どもたちの手も借りながら何百人

もの人手でベルガモットを手作業で絞り出していたよ

うです。


ちなみに香りは爽やかながら、教室で作って頂く香り

はリラックス効果が高いもの。寝つきが悪い時にも大

活躍です。




これは去年のバラたち。

今頃あちこちで咲き乱れているかと思いますが、

このところバタバタしており行けておりません。


そんなときでも家でその存在を楽しんで心と体

にいいアロマセラピーは本当に助かります。



つい先日、外部のお仕事で生徒さんにばったりお会いしました。

お話をお伺いすると、何とも嬉しいことに、すっかりAromatic

Lifeを満喫されているとのこと。ご提案させて頂いた楽しみ方も

すぐに実践されておられました。興味がどんどん膨らむ時って

本当に楽しいですね、応援しています!


さて私も今興味が沸いて止まらないことがあります。これまで

お目にかかれなかった香料との出会い。毎日多数の香りを嗅ぎ

すぎて少し疲れそうなものの、興味と香りの良さについつい深

入りしてしまいます。


具象彫刻家・佐藤忠良さんのブロンズ作品を見て

「家族の顔を立体表現してみたい」と思い、


平山郁夫さんの絵画「桜蘭の月」を見て

「香りを求めてシルクロード旅したい」と思い、


樂吉左衞門さんのお茶碗と独特な空間を見て

「千利休さんの本を読もう」と思い出す。



佐川美術館にて(滋賀県守山市)




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