せっかくの休みなのに、疲れて何にもできない日もあれば、

驚くほどいろんなことができる日ってありませんか?


今日はそんなテキパキはかどる日。

朝からユーカリの精油を使って床拭き、仕事から帰ってから、

やらなければいけないレシピ開発をまとめて3点。


昔は調理家電のレシピ開発をやっていたこともあり、料理と

食べることは香りのお仕事と同じくらい好きかもしれません。

でも料理やお酒の経験は、香りの勉強にも大変重要なのです。


今日は、大好物のドイツのじゃが芋団子(クネーデル)。

とっても手間がかかるのですが、成功したら本当にモッチモチ

で美味しいのです。特に秋に収穫のお芋がいいとのことで、

思い切ってチャレンジ。幸運にも成功しました。


そして付け合わせは、キャラウェイやパプリカなどのスパイス

を使ったビーフシチュー。日本の、いえ京都の風土でも違和感

がないような優しいスパイス料理にしてみました。


去年の今頃はコッツウォルズで香りの勉強をしており

ましたが、今は亡き我が師匠を思い出し、先生の文献

やメソッドを今一度復習。


同時に、たまには英語を聞かなきゃと、途中までしか

見ていなかったBBCの番組を見ることに。


英国のハーバリストの本を読んでいたときに紹介されて

いた、こちらの番組。19世紀の医薬発明を再現した面

白いプログラムですが、最終章になんと我が師匠!何気

なく話している内容に、重要なヒントがたくさん詰め込

まれています。



いつもの京都新聞カルチャーさんにて、クリスマスを

楽しむクラスを開催します。


先日テレビでも特集を見ましたが、魅惑の乳香(フラ

ンキンセンス)を使った香り高いハンドバームと、

体をポカポカさせてくれるスパイスティーを作ります。


詳しくはこちら

(リンクしない場合は、一度申込締切などをさせて頂いて

いる場合がございますが、まだ空きはございますので

直接か、scoil sionnaまでお聞き下さい)


お問い合せの多い、植物オイルから作る石けんクラスを

設定させて頂きました。


人気の高い、ラベンダー系とローズ系からご案内させて

いただきます。精油のみで作る石けんは、熟成させる間

も使った瞬間もその香りの良さに心躍ります。


研究を重ねながら、また新たな香りにもどんどん挑戦し

てまいりますので、お楽しみに。。


石けんパラダイス「オイルから作る石けん」



ここ最近、誰かと一緒に京都を散策することが多いのですが、

和の文化に触れると、特に聞く機会の多いお香。


そして最近ハマっているのが、行ったお寺のお香を買うこと。

それぞれに違うのも楽しいし、そのお寺用のとして作られた

特別なものであるというのが有難く感じます。


アロマと違ってお香は煙が出ます。私は家で焚くとき、部屋

の窓を大きく空けて使います。お寺では、開け放った、ある

いは閉めていても障子からの新鮮な空気と混じって、より透

明感を感じさせる香りになっているような気がして、それが

いいのかな?と思って、自分なりに楽しんでいます。

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