用事のついでに、大阪は四天王寺さんへ。

薬草の研究テーマで勉強していたので、じっくり時間をかけて

参ってきました。日本の仏法、文化の始まりとも言われるお寺

であり、学ぶところは多いのですが、聖徳太子様のお御霊にも

近づくことができました。

帰り道、お寺でお会いした方とご一緒することになり、ご親切

にも、もう一、二軒関係のあるお寺へ連れて下さいました。

日本ではほぼ育たないと思っていたインド菩提樹を境内で発見。

間違いなく本物とのことで、この地だから？と思いたい、そんな

出会いでした。

四国と言えば、四国八十八ヶ所巡り。

幼少時に四国に住んでいる時は、「人生のどこかで私も巡る

のかな」と、なんとなく思っていました。

アロマセラピーやハーブと関わることは、心身の健康をテーマ

とするということもあり、地元の京都で平安時代から行われて

いる十二薬師様のお詣りをすることにしました。

まずは一番の因幡堂（平等寺）

がん封じのお薬師如来様として有名だそうです。

今日は高辻通（下京区）をずっと歩きましたが、道元禅師さまの

示寂の地に出会いました。

続き、またレポートします。

「薬売り」で有名な富山へ。

さいきん研究課題で調べていたことを、実際にその土地へ行って

見てくるという機会でした。今は何でも手に入りやすい時代です

が、昔は昔で人のぬくもりもまた心強いものであったのではない

でしょうか。

現代人にピッタリかと思われる「六神丸」を試してみることに。

日本では聖徳太子の時代から使われている鹿の角（鹿茸）↓や、

熊さん、蛙さんの力も借ります。

おおよそ20年ぶりに訪ねたは、空也上人で有名な六波羅蜜寺。

このところ香りの歴史を集中して色々と調べていたので、宝物

館での貴重なお話は、これまでより深く楽しく感じられました。

京都の冬に外を歩くのは本当に寒いので、季節のいいときに

気になるところへ出かけたいものです。全国各地、そろそろ

紅葉の季節ですね。

有酸素運動をと思い、自転車で７キロほど走ってまいりました。

まずは堀川通り（南北）を御池通（東西）から北へ北山通まで。

途中は、二条城、清明神社、茶道資料館などがあります。

堀川通と今出川通の交わる手前に、紫式部の墓所があります。

さすがムラサキシキブを植えておられます。

北山通を西へずっと行くと、カーブしながら千本通（南北）になります。

ずっと下るとJR二条駅の近くにあたるのですが、前から行きたかった

千本えんま堂へ。予想通りゾクッとするお顔をされていましたが、

お寺の方にいろいろお話を伺って、しっかり拝んでおきました。

もう一軒、釘抜き地蔵（苦抜き地蔵）で有名な石像寺へ。

たくさんの参拝者がありましたが、私も今少し苦しんでいる

近親者の代わりにお参りしました。

こちら千本通の二条より南は、平安京の時代の朱雀大路。

つまり平安京の真ん中を走る一番大きな通りで、その南端が

あの羅城門です。当時の朱雀大路は幅が１００m近くあった

とか。

いい季節なので、京都のご紹介でした。二条城の前でも

自転車のレンタルしているようです。