2009.05.08
アロマセラピーの歴史を読むと出てくるエジプト。
ミイラの保存にシダーウッド、ミルラ、フランキンセンスが使われたとか、
女王クレオパトラはローズをふんだんに使った部屋で客人をもてなしたとか、
興味深いお話がたくさん残っています。
いつかは行ってみたい北アフリカ。
気分だけでも味わおうと、神戸にあるエジプト料理屋さんへ。
小さなパスタが混ぜ込まれているバター風味の「シャーリャライス」
炭火焼チキンの「シシタウーク」
少しとろみのあるチキン味ベースの「モロヘイヤスープ」
そして「トマトとジャガイモの煮込み」
最後にミントティーを頂きました。
コリアンダーなどのスパイスは少し使うようですが、
どれもやさしいお味でした。
今年の夏はエジプト風モロヘイヤスープで楽しみたいと思います。
エジプト在住の方のレシピを参考にすると、
お鍋にニンニクのみじん切りや
その他ハーブ(コリアンダー、ディルなど)をバターで炒め、
香りがたってきたらチキンスープを注いで
細かく刻んだモロヘイヤを少しずつ入れる。
塩こしょうで味を整える。
アラビア語で「王様の野菜」と言われ珍重されてきたようですが、
栄養も豊富なので、積極的に頂きたいものです。
ちなみに知り合いの方(名古屋)のお話では、
家庭菜園では簡単にたくさん育つ〜ということでした。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.05.04
去年の12月にマイガーデンにやってきたmomi。
すくすくと育ち、美しい新芽がお目見えしました。
きれいなフレッシュグリーン。
つい2日ほど前にはローズゼラニウムが一年ぶりに
かわいらしいピンクのお花を見せてくれ、
次から次へと春を堪能させてもらえてます。
前から読みたかったカレル・チャペックの
「園芸家12ヶ月」を読みました。
園芸初心者の私にはときどき難しく感じますが、
それでも表現がユーモアで楽しくなります。
園芸家は植物の名称を重んじて学名で呼ぶとか、
園芸は常に自然に左右されるから雨や日差し・虫がくるバランスなどは
天にひざまずいてお願いしたいだとか、
花が咲き終わったときは植物の休養どころか
死にものぐるいで突貫工事をしているだとか。
まじめに植物と向き合ってからはチャペックの言葉に共感でき、
とても心に響くものがあってバイブルにしたいと思う今日この頃です。
ちなみに学名で呼びたくなる気持ちは
アロマセラピーを勉強してから少し分かるような気がします。
今日のタイトル・・・・これはゼラニウムです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.05.01
2009.04.22
インドでは「神の森の月光」と言われる神聖な花、ジャスミン。
近所のケーキ屋さんの壁には
ジャスミンのつるが建物の2階にまで広がっているのですが、
満開時には辺り一帯が酔いそうな甘い香りで包まれ、幸せな気分になります。
このジャスミン、ひんやりとした闇の中で
夜中2時くらいからゆっくり開花するそうで、
今晩にでもその様子を見てみたいと思います。
ワイングラスに浮かぶのは、
白花のハゴロモジャスミンと黄花のカロライナジャスミン。
前者はモクセイ科のいわゆる「ジャスミン」であるの対して、
後者はマチン科の植物で、有毒植物らしいので注意が必要です。
少量でも有毒性が強いため現在ではあまり使われていないようですが、
昔は薬草として利用されていたようです。
ホメオパシーのジェルセミウム、実はこのカロライナジャスミンだったのですね。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.04.14
幻想的なアレンジに、漂ってくるはローズの香り。
見ていると吸い込まれていきそうです。
今日はscoil sionnaのイメージカラーである青にちなんで
珍しい青色のローズを使ったアレンジを作らせて頂きました。
春のエコスキンケアクラスをご参加くださいました生徒さんが
プリザーブドフラワーを教えていらっしゃるということで体験させて頂きました。
このアレンジの根元の部分に精油を垂らして
香りも楽しめるアレンジです。
ウェディングのブーケなども作れるようですよ。
生花のブーケはそのとき限りですが、
プリザーブドならウェディングの瞬間を思い出させてくれるかもしれません。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室