2009.04.22
インドでは「神の森の月光」と言われる神聖な花、ジャスミン。
近所のケーキ屋さんの壁には
ジャスミンのつるが建物の2階にまで広がっているのですが、
満開時には辺り一帯が酔いそうな甘い香りで包まれ、幸せな気分になります。
このジャスミン、ひんやりとした闇の中で
夜中2時くらいからゆっくり開花するそうで、
今晩にでもその様子を見てみたいと思います。
ワイングラスに浮かぶのは、
白花のハゴロモジャスミンと黄花のカロライナジャスミン。
前者はモクセイ科のいわゆる「ジャスミン」であるの対して、
後者はマチン科の植物で、有毒植物らしいので注意が必要です。
少量でも有毒性が強いため現在ではあまり使われていないようですが、
昔は薬草として利用されていたようです。
ホメオパシーのジェルセミウム、実はこのカロライナジャスミンだったのですね。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.04.14
幻想的なアレンジに、漂ってくるはローズの香り。
見ていると吸い込まれていきそうです。
今日はscoil sionnaのイメージカラーである青にちなんで
珍しい青色のローズを使ったアレンジを作らせて頂きました。
春のエコスキンケアクラスをご参加くださいました生徒さんが
プリザーブドフラワーを教えていらっしゃるということで体験させて頂きました。
このアレンジの根元の部分に精油を垂らして
香りも楽しめるアレンジです。
ウェディングのブーケなども作れるようですよ。
生花のブーケはそのとき限りですが、
プリザーブドならウェディングの瞬間を思い出させてくれるかもしれません。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.04.14
ミカン科さんしょう属の山椒を使って
イネ科タケ亜科の筍を「木の芽和え」にしていただきます。
香りの主張は強い食材ですが、春がきた!と感じられる一品です。
そして前に添えるは、和菓子をいただくときによく使う
クスノキ科クロモジ属の黒文字のお箸とお箸置き。
自生のクロモジを使って手作りしたものを頂きました。
枝の斑点が文字のように見えることから付けられたようで、
やさしい香りは口当たりもいいです。
ウメ、サクラに続いて、いろんなお花がどんどん咲き始め
どこを歩いても植物の香りが感じられる季節は楽しいですね。
ちょっと早いですが、sionnaガーデンもジャスミンの花が咲きこぼれ、
毎日酔うほどに芳しい香りに包まれています。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.03.26
2009.03.24
すてきな洋館でのアート展。
いま京都府庁の旧本館で若手アーティストによる
echo tourというイベントが行われています。
コリント様式の建築と、静かにもエネルギーも感じるアートとの融合。
なかにはドキッとする作品などもあって、感性をくすぐられました。
4月5日まで開催されており、週末は音楽や演劇もあるようです。
さて、この手すりの植物文様は、「アカンサス(葉アザミ)」で、
ギリシャの神殿などにある柱の様式によく使われるようです。
府庁の建物の至る所にこの文様が使われていました。
薬草としても昔から使われてきたようですが、
花言葉としては「芸術、巧みさ、離れない結び目」などといろいろあるようで、
建築に携わった方の思いなどを想像してしまうひとときでした。
そしてこの建物の中庭に枝垂れ桜が今三分咲きくらいに花を開かせています。
京都と言えば、円山公園のしだれ桜が有名ですが、
こちらはその円山公園の初代の木の孫にあたるそうです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室