昔は非常に高価だと言われたスパイス。
奈良時代に大陸から伝わった唐菓子には
このスパイスが使われていたものもあります。


こちらその唐菓子の代表とも言える「清浄歓喜団」。
天台宗や真言宗などの密教と共に伝わり、
お供物とされていたようです。
神秘な香で「清める」意味を持つということで、
お寺にいるときのような気持ちで頂きました。


白檀、ハッカ、丁子、肉桂、胡椒など7種の香が小豆餡に
練りこまれているようで、生まれて初めて頂くお味でした。
まだ試されていない方へのお楽しみのために、
あえて風味等のことは詳しくレポートしないことにしておきます。


この唐菓子を含め日本の和菓子の歴史を
詳しく知りたいと思われる方は、
京都にある「京菓子資料館」をオススメします。
入場料を取らずに詳しく説明してくださるのですが、
本当に勉強になります。



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京都のアロマセラピー教室


いかに暖房に頼らず家で暖かく過ごすか。
特に冷え込みの厳しい京都では難題でもありますが、
ちょっとした工夫は生活を楽しくもさせてくれます。


このところ続けていることは、
重ね着をすることと魔法瓶を使うこと。


重ね着は多少「雪だるま」状態になっても
効果は抜群に違うので、あまりトライしていない方は是非!
そして夜には身も心も温めてくれる
スパイス系の精油を使ったバスソルトを使って
寒さでギュッとなった体をほぐしてみてください。


そして魔法瓶。
仕事場へも魔法瓶は必ず持って行きますが、
体調や心の状態などを考えて
自分でブレンドしたハーブティーを作り
魔法瓶に準備します。


家での魔法瓶の利用は、
ガス代の節約にもなりますし、
「飲もう」と思ったときにいれられるので
時間の節約にもなったり。


最近よく取り入れているものは
抗酸化力のあるハーブ。
細胞が酸化すると臭いの原因にもなるとのことで、
(いわゆる加齢臭ですね)
我が家では積極的に
内側からと外側からの対策を試しています。


地中海原産のセージやローズマリー、
南米でよく育つローズヒップなどがおすすめです。



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2009年明けましておめでとうございます。


今年初めてお客様より伺ったいいお話。
ストレスか何かで体をかき続けるおウチのワンちゃんが、
カモミールを部屋で焚くようになってから
体をかかなくなった、とのこと。


他にもきっかけがあったかもしれませんが、
リラックス効果もあるとしたら、アロマもなかなか
いい仕事をしていますね。



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今年の12月は我が家のテラスにmomiが仲間入りしました。


ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「もみの木」
というお話を読んでから、ますます大事にしたい気持ちが強くなりました。
興味ある方は是非読んでみてくださいね。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/44423_21529.html


さて「もみの木」はマツ科の木で、他のウッディ系と同様に
殺菌消毒や鎮静などの作用があります。
クリスマスに家に飾るのは、
風邪が流行る寒い冬にウィルスなどの病原菌を
殺菌して空気清浄に使う意味も含めて使われたとか。


精油にするには大量の葉を使うため貴重なものと言われ、
すがすがしい香りは気持ちを落着かせてくれます。



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私がポリシーとして目指したいところは、
「豊かな生活を失って丸裸になっても生きる知恵と力を持つ」こと。
その一つとして自然療法と出会えたことは
生活そのものを変えたと思います。


つい昨日、疲れと免疫力の低下なのか風邪をもらってしまいました。
夜遅くまで外に出かける用事もあり、
家に帰った途端「やばい、高熱が出る!」と感じたので、
強力ハーブティ&ホメオパシーで一晩闘いました。


ここ数年、風邪薬の代わりに飲むハーブティは
「エキナセア」と「ゴールデンロッド」のブレンド。
寒気や喉の痛みを感じる時はこれ以外に
「ジンジャーパウダー」に蜂蜜を入れたものも飲みます。

そしてホメオパシーの「アコナイト」。


そして約一日かかって峠を越しました!
私の場合、胃腸があまり強くないので、

自然療法のやさしさと軽やかさは助かります。


来年までぶり返さないように、ティートリーのバスソルトで
免疫力を上げていきたいと思います。

みなさんもどうぞ風邪には気をつけてくださいね。



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