私がポリシーとして目指したいところは、
「豊かな生活を失って丸裸になっても生きる知恵と力を持つ」こと。
その一つとして自然療法と出会えたことは
生活そのものを変えたと思います。


つい昨日、疲れと免疫力の低下なのか風邪をもらってしまいました。
夜遅くまで外に出かける用事もあり、
家に帰った途端「やばい、高熱が出る!」と感じたので、
強力ハーブティ&ホメオパシーで一晩闘いました。


ここ数年、風邪薬の代わりに飲むハーブティは
「エキナセア」と「ゴールデンロッド」のブレンド。
寒気や喉の痛みを感じる時はこれ以外に
「ジンジャーパウダー」に蜂蜜を入れたものも飲みます。

そしてホメオパシーの「アコナイト」。


そして約一日かかって峠を越しました!
私の場合、胃腸があまり強くないので、

自然療法のやさしさと軽やかさは助かります。


来年までぶり返さないように、ティートリーのバスソルトで
免疫力を上げていきたいと思います。

みなさんもどうぞ風邪には気をつけてくださいね。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


ロンドンのガーデニングショップ。

クリスマスの飾り付け、きれいです。



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京都のアロマセラピー教室


たわわに実る大枝(おおえ)の柿。
京都の柿と言えば、ここ西山の富有柿が有名です。
西山の良さは、自然豊富な日本の田舎を体いっぱいに感じられるところです。
寒暖差のある気候や肥沃な土壌が、
美味しい柿や筍を育てています。


昔からよく行く大好きなガーデニングショップ、

「まつおえんげい」はその西山にあります。
元気良く美しく育てられた植物を楽しんだ後のもう一つのお楽しみは、
併設されたログハウスのカフェ。
おいしい珈琲と焼き立てのワッフルがおススめです。


さてUKから帰ってきて少し違った目線でショップを改めて拝見。
先頃訪れたロンドン郊外のPetersham Nurseryと変わらない店構えと
植物のコレクションに驚きました。
こちらの敷地の半分はローズ株で占められています。

香り豊かなアロマティックガーデンを作れるよう、
この寒い季節に少し研究してみようと思います。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


フラットの前庭で毎日見ていた赤いローズ。
旅立ちの今日は、いつもより凛と咲いて
「また来るでしょ?」と言わんばかり。



冬は盛りの花々やハーブに触れることができませんが、
その代わりに小瓶に入った精油が私たちを幸せにしてくれます。

さて京都の自宅に戻り、旅行かばんを開けたとたん、
なんとも優しいローズの香りがフワーッと広がりました。


・ ・・・いやいや、でも次の瞬間ショックなことに気付きました。
現地で買っていたローズオットーの精油の瓶の蓋が緩んで
ほとんど漏れていたのでした。
とても高価な精油なゆえ、この事実を納得したくありませんでしたが、
苦い旅の思い出ということにしておきましょう。。。



そして最後の写真。
カタール航空の機内食は、伝統料理というラム肉のピラフ。
機内食としてはなかなかいけました。
いつか行くミドルイースト、お料理に期待できそうです。
関空に到着しても、飛行機から降りるまで旅を満喫できたことに感謝。



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京都のアロマセラピー教室


郊外では、ときどき小さなかわいい田舎町に出会うことがあります。
この町も古くながら、こんなスタイリッシュな看板がちらほら。



ロンドンから電車で移動すること1時間半。
車窓の風景は、羊の群れ、毛布を着せられた馬、
石垣に仕切られた広い緑の大地。



今回訪れたEast Sussex州のRye。
海岸からそう遠くはない場所である故、
昔はスペインやフランスに征服された歴史もあるようです。
ハイストリートから少し坂を上ると教会やお城がありますが、
城壁の外側に大砲やギロチン台が生々しく残っていました。


波乱な歴史もありながら、チューダー様式の建物も美しく、

アンティークショップも多く見られます。



歩いていると、赤色がきれいなケシの花を見つけました。
近くの教会では、戦死者のお墓に
このケシの造花がたくさん飾られていました。
でもケシは、たしか眠りと忘却をもたらす魔女の薬草の一つですね。

かわいい町Ryeの辛い歴史と
きれいなお花ケシが持つ毒。
美しいものの奥にあるもの・・・そんなことを少し考える旅でした。



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