楽しいお祭りも終わってみると、少し疲れが出てきます。
これからの厳しい夏を乗り越えられそうなジュースできました!



この季節、八百屋さんには赤いシソがたくさん並んでおります。
ハイビスカスのハーブティーもいいけど、
京都の特産・赤シソを楽しもうと、使ってみました。



クエン酸と砂糖も入って、疲れ気味の体に染み渡りました。
シソは胃腸を元気にしてくれるということと、
日本人にはなじみ深い味で、だれでもおいしく飲んで頂けそうです。


イギリスでは、黒ビール・ギネスにカシスジュースを入れるものが
女性に人気ですが、今年はこの赤シソジュースでビールと
割ってみたいものです。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


ふだん「限定」には動じない私が珍しく頼んだのは
祇園祭の宵山(7月16日)にのみ購入できるお餅・・行者餅。



クレープのような小麦粉の生地の中には、
求肥、山椒を少し含んだ白味噌が入っていて、
塩みと甘みの両方を味わえる和菓子でした。


その昔、こちら和菓子司の先代が山伏として修行をされていたころ、
夢でお告げを授かり、告げられたお供え物を作って知人縁者に配ったところ、
その方たちは疫病から逃れられたとか。



平安時代に流行った疫病の退散を願うことから始まった祇園祭。
暗闇に灯るボンボリを見ながら、無事に超えられる夏にまた感謝する夜でした。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


コンチキチン。
中京区は7月1日から始まっている祇園祭の諸行事が毎日あり、
浴衣の人も多くてとてもにぎやかです。



そろそろ始まった鉾の組み立て作業。
藁の香りが「和」を感じさせてくれます。


写真を撮らせて頂いたは長刀鉾。
出来上がりは高さ21mにもなるようで、
完成するまでが楽しみです。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


気に入って買ったものの、
普段は別のを使ってしまっているスケジュール帳。


久しぶりに開けると、
5月に押し花しておいたシナモンゼラニウムが優しく香りました。

ハーブの香りって結構残るものです。



今朝たまたまテレビでお見かけした
園芸研究家の広田靚子さん。
25年前に作ったラベンダースティックスは

まだ香る・・と言われていました。


摘み取ったハーブは全部残しておければなー、
そんなふうに思う今日この頃でした。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


去年の6月30日からアロマジャーニーをつづり始め、
今日無事に1歳を迎えることができました。


読んで下さっている方々、本当にいつもありがとうございます!



さて、本日6月30日はここ京都では、
各地の寺社で夏越祓(なごしのはらい)という行事が行われます。

1月からの半年間の罪や穢れを払い、
残り半年を無事に過ごせるようにと祈願するのですが、
写真にある茅(ちがや)で作られた輪をくぐることで
疫病や災厄から逃れられると言われています。



雨の中でも多くの参拝者があり、
お祓いが終わると和菓子「水無月」が配られました。


明日から祇園祭。
気持ち新たに残りの半年を歩みたいと思います。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室