「ツタンカーメンのえんどう豆」を頂きました。中のお豆は

緑色ですが、豆ご飯にしたら薄く紫色になるそうです。


この名称はなにかにたとえて付けられたとかではなく、ツタ

ンカーメンの棺に副葬品と一緒に見つけられた種を見事に発

芽させたものとの話なのですが、植物は本当に脅威の存在で

す。むかし奥州平泉の中尊寺金色堂に行った際も、藤原泰衡

の首桶の中から見つかった蓮の種を800年の時を超えて発芽

させた蓮を拝見して驚きましたが、ツタンカーメンは3000年

以上前の話です。



さて、いつ見よう!とワクワクしながら楽しみにしている

クレオパトラの史劇。250分の大作に十分浸りたいから、

彼女が好きだった香りを焚きながら、エジプト料理でも作

って食べながら見たいものです。



決して日当りがよいとは言えないscoil sionnaの香りの園。

それでもグングン伸びるハーブたち。


上はレモンバームとラバンジン。

下はレモンバーベナですが、一度死なせてしまったかと思

っていたのが復活しました。



私も個人的には去年の秋から取り組んでいたことが、よう

やく一段落。昔よく大学の先生が、「新しいことを始める

と、また新たな課題が山積みになって、それを研究してい

くことがどれだけ楽しいことか」と言われていたことを思

い出します。


いま現在ずっと、大河ドラマ「八重の桜」の舞台は、scoil

sionnaの教室近辺がたくさん出てまいります。徳川慶喜さ

んが住まれていた場所も、歩いて3分くらいにあったり、

前回の番組で、大政奉還と言えば・・・の二条城が紀行に

も取り上げられていました。どこかの調査では、京都では

清水寺の次に来場者数が多い世界遺産とのことです。


そんな歴史をもつ場所ですが、私を含む近所の者たちは、

お堀の周りをエクササイズに使わせて頂いております。


この季節になると、お堀の周りをお花の香りがたちこめ

ます。エルダーフラワーの香りに似ているように思って、

思うだけで調べていなかったのですが、どうやらバラ科の

「トキワサンザシ」のよう。赤い実をつける秋も観察して

みたいものです。



近々依頼される外部教室の打合せ。

今までになく多い人数になる可能性があるので、少し

緊張しての準備になりそうですが、楽しい講座は楽し

くご案内できるようにと思います。


いろいろとサンプルをお持ちして気に入って頂けたの

ですが、それとは別に、私がつけて行っていた香水の

残り香があまりに印象的だったとのことで、後でお電

話を頂くことに。日本のお香にもよく使われる香りの

香水だっただけに、私にとっても感慨深いお電話とな

りました。こんどお会いしたときに、その香料のこと

を詳しくお話したく思います。



私がふだん鍵の束につけている、ある神宮さんの香る貝

のお守り。鍵を開け閉めするときに、ほんとにわずかに

香るのがなんとも奥ゆかしい感じで気に入っております。



山吹が美しい季節です。


さて、認定教室として活動させて頂いておりますアロマ環境

協会さんの制度改革などがあり、弊教室でもただいまカリキ

ュラム変更の準備をしております。


準備が整い次第、教室内容/スケジュールでご案内させて頂

きますので、今しばらくお待ち下さいませ。


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