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間引きした有機ニンジン葉、実は10日前に頂いて、お料理する時間が

なくて焦っていたのですが、こんなに元気でいてくれました。

一本ずつ丁寧に洗って・・・少しバタバタしてても、こういう時間を

取ることが私には大事なことです。

 

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新米ご飯で頂いたらきっとおいしい「生ふりかけ」を作りました。

義母が毎年作っている大阪屋特製の「釘煮」を合わせて、手抜きでは

ありますが、忙しい時こそ生命力あふれる食材を頂きたいものです。


多少専門的な内容も多いものの、私には面白くて一気読みさせて

いただいた本「京女の森」。


京女は、「きょうおんな」ではなく「きょうじょ」と読みます。

つまりは京都女子大学のことで、大学が管理されている森自体は

京都大原からしばらく北東に進んだ尾越というところにあります。

豊かな森の自然が広がる場所です。


ちょっと縁がありまして、微生物学と環境教育がご専門という、

こちらの著者の先生の野外授業を受けさせて頂きました。


アロマセラピーの講座でも、「環境」のことを勉強して頂いてい

る時間がありますが、天然の香りを楽しませて頂いているという

ことは、その香りを生み出す自然環境を知る大切さをいつも思い

ます。


先生の御著書の中で特に興味を魅かれたのは、レモンバームの匂

いがする蝶々がいること。でもよく考えたら、植物を食べて生き

ている動物なら考えられるお話。


野外授業に参加されていた方々は、自然が大好きなんだろうなと

いう人が多く、なんだかとっても温かいものがありました。そし

て静かに育まれる森の中の生命たち。


一般の方向けへも野外授業をされているようですので、興味ある

方は是非。私もまた別の季節に参加させて頂く予定です。


みなさまお盆はいかがお過ごしでしたか?


私はよく行く四国へ行って、ゆったりとした時間を過ごさせて

頂きました。毎回親戚のように迎え入れて下さり、いつも忙し

い中、何か植物と関わりのあることを経験させていただけるの

ですが、今回はちょうど稲刈り。


稲作についてのいろんな事情や方法についてのお話はとても興

味深いものでした。もっと美味しく頂ける方法も、農家さんな

らではの情報です。



ミレーの絵画などを思い起こさせます。



まだまだ収穫できるズッキーニ。



家の窓から手を出してもぎ取れるイチジク。


史跡を巡る度に集めているお香。

今回のは、今まで集めてきた中でも最高級のものとなりました。


東大寺の初代別当を務めた良弁僧正が建立されたと言われ、また

紫式部が源氏物語を書いたと言われる滋賀県の石山寺。


なるほどその厳かさを物語るような沈香の香りは、また格別です。



珪灰石という珍しい石の上に立つことから名付けられた石山寺。

石灰岩が花崗岩と接触して変質してできるとのことですが、そ

の昔活発だった地層ができる瞬間って、どんな感じだったんだ

ろうと思うと興味深い景色です。


そして、この香りを作られた過程も少し気になるところです。


ちょっと変わった企画がされているのを知って、猛暑の中、

がんばって行ってみることに。。


むかしハワイアントリートメントのお仕事に関わらせていた

だいていた時にイヤというほど(笑)触れていたプルメリア。

今となったら懐かしい、いい香りです。



そして大好きなイエライシャン(夜来香)。

その辺り一帯をいい香りでたちこめさせておりました。

なぜ夜に香りを放つ花が昼間に楽しめるか・・・


そう、今は「昼夜逆転室(ナイトフラワーガーデン)」

という企画をやっていて、カメラを持ってファンの方々

がたくさんいらっしゃいました。その企画室のスタート

がこのイエライシャンでした。



そして、こちらはアロマセラピーでキャリアオイルとして

使うメマツヨイグサ。本物を見るのは初めてで、感動。


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