固形のせっけんもいいけど、
リキッドソープもやっぱり現代人には使いやすいもの。



お邪魔しましたのは京都・木津ですてきな石けん教室をされているツクツクさん。
やわらかい口調で丁寧に説明くださる先生のお姿にも癒されます。


アーモンド、ひまわりなどの植物オイルをベースに加熱しながら
ソープの素を作っていきます。



そしてこの素を希釈した後、香りづけ色づけで仕上げていきます。

フランキンセンス、ラベンダー、オレンジなどを使って
青色で落ち着いた香りに作ってみました。
他に参加されていた方のソープもいい香りでやさしい色に仕上がっています。


そしてエルダーフラワーのハーブティーで一息。

花粉症にも強い味方のハーブですね。

その間に、このエルダーフラワーティーで
化粧水も作って下さいました♥


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


むめの蕾です。



そのごつごつの幹から
いま咲かんとばかりに蕾が膨らみかけていますが、
この生命力に感心して、思わずじーっと見てしまいます。


かつては「むめ」と呼ばれた梅。
シーボルトがつけた学名にもPrunus mume となっています。


今日訪れたのは京都御所の梅林ですが、
2割咲きくらいでしょうか。
咲いたばかりのお花にはミツバチがたくさん遊びに来ていました。


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京都のアロマセラピー教室

最初から育てるのは本当に楽しいものです。



去年の暮れに植えていたチューリップの球根。

気温の上昇とともに少しずつ伸びてきました!


原種に近いものほど香りが強いようですが、

まずはお花まで咲いてくれますように・・・と願いながら

毎日観察しています。


何もしゃべらない植物。
でもときどき人間よりすごく近く、
そして大きく包み込んでくれるような気がします。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室

今回は日本ならではのお香を探ります。
ということで、こんなに大量に作ってしまいました、マイお香。



日本書記によると、
1400年前(推古天皇の時代)淡路島に一つの大きな流木が漂流します。
この木を燃やしたところ、すばらしい香りが広がったため
この木を香木として朝廷に献上されたというお話が残っているそうです。


沈香や伽羅など香木の一つとして非常に有名な香りですが、
お香のルーツと言われる場所ということで感慨深い訪問でした。



ピンクのお香は沈丁花、ブルーのお香はラズベリーで香りをつけました。
ちなみに沈丁花はこの沈香に似た香りと丁字(クローブ)のような花をつけることから
この名前がつけられたそうです。


今回お邪魔したのは、薫寿堂さん。
工場見学もさせていただきましたが、
利用用途のないヒノキの間伐材や竹を使って
環境に配慮したエコ線香などの開発生産もされている会社さんでした。


従来は下写真の﨓(たぶ)の木の樹皮を粉にして

お線香が作られます。



そしてここ淡路島がお線香全国生産の7割を占めているそうですよ。


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知合いのおうちで用事をしていたら、
お母様が裏山から持って来て下さったのは
大量のミカン。



四国と言えば、やはり柑橘が豊富です。
一面田んぼしかない自然の中で、
金柑、みかん、はっさく・・・たわわに実ります。


もいですぐのミカンはとっても甘くてジューシーでした。
日本人には親しみの深いミカン。
精油でも、一番近いオレンジの香りは人気NO.1のようです。


夜、外に出て空を見上げたら
まるでプラネタリウムのようなたくさんの星。
月がまぶしくない日だったので、特によく見えました。
星雲がこっちもあっちも・・
京都の中心では見られない美しい夜空でした。


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