義経と静御前が出会った場所で知られる京都の神泉苑。
境内を散策していると、近年絶滅危惧されている

原種のフジバカマに出会いました。


背丈150cmほどにスッと伸びたこの植物は、

キク科の多年草で万葉集や源氏物語にも登場します。
葉や茎を乾燥させると桜餅を思わせる上品な香りがするようで、
平安時代にはこれを水に入れて髪を洗ったり、

香袋に入れて十二単にしのばせたりしていたようです。


ところで春の七草ならず、秋の七草とは
ハギ
キキョウ
クズ
ナデシコ
ススキ
オミナエシに加え、このフジバカマのことを言います。

この秋はこの七草を少し意識して秋を楽しみたいと思います。


こちらの神泉苑。
一歩入ると池・泉・小山・森林などと自然を取り込んだ庭園が広がり、
池には白鳥が泳いでいることもあります。
昔から天皇や貴族が舟遊び、観花、弓射などの行事や宴を行なっていた
だけに、四季折々に五感を楽しめる素敵な場所です。
今は誰でも入れる空間ですが、さまざまな日本の歴史に関係する
記録が残る場所なのもあって、いつも感慨深い気持ちになります。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室





「今、お月さん見てますか?」
今年の十五夜は何人かの方からこんなメールを頂き、
場所は違っても一緒にお月見を楽しめる秋を過ごすことができました。


特に満月の美しい夜は、降り注ぐ月光を体全体で感じることができるので、
9月に限らずときどき月光浴を楽しんでいます。


さて、天体とアロマセラピーと言えば、
17世紀に活躍したハーバリストであり西洋占星術師でもある
ニコラス・カルペッパーを忘れることはできません。
星座と香りを結びつけたものを編み出されていたようですが、
何よりも「自分の健康は自分で守る」ことを主張されたハーバリストでした。


西洋占星術に興味のある方ならロンドン・コベントガーデンにある
The Astrology Shopをお薦めします。
昔友人に連れられて行ったことがありますが、
生まれた時間まで聞かれて何十ページにも渡る占い結果をもらっていました。
さすがファンタジーなもの好きなイギリスです、占いも奥深い・・・


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室




1879年より長い歴史を刻んできたスウェーデンのスピリッツ、
ABSOLUT VODKA(アブソルート ウォッカ)。
数種類のフレーバーがあるが、ほのかに口の中に広がる香りは
どれも口当たりがよく飲みやすい。


マンダリン、シトロン、ペッパー、バニラなど様々だが、
家に常備しているフレーバーがこのブラックカラント。


英語でblack currant、仏語でcassis、和名でクロフサスグリ。
ブルーベリーのような黒い実はビタミンC、カリウムなどを多く含み、
お酒以外でも菓子、ジュース、ジャムなどで使われる。
イギリスの田舎ではアイスクリームのフレーバーでよく見かける。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室




季節の変わり目は体調が不安定になる方もあると思います。
気候の変化に体がバランスを取ろうとして疲れてしまいます。


そんなときに元気をくれるバジルを取り入れてはいかがでしょう。
バジルは和名ではメボウキ(目箒)と言われるのですが、
種子を水に浸すとジェル状のものができ、これを使って
目に入ったゴミを取るのに使われてきたようです。

さて、ご存知のようにバジルは相性のよいトマトなどを使って
お料理でもよく使われますが、アイスバジルティーも美味しいです。


バジルは神経を含めた全身の強壮によいと言われますから、
冷やして清涼感を味わいながら夏の疲れを取ってみたいものです。
そして写真のように、オフタイムには花やハーブを浮かべながら
ゆったりとお風呂で体を休めるのもいいですね。


お腹に赤ちゃんがいらっしゃるお母さんは、精油も同様、
少々お取り扱いにはご注意くださいませ。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室




ブドウの絵を見て、ワインが飲みたくなる。
トウガラシやオリーブの絵を見て、料理がしたくなる。
ラベンダーの絵を見て、ハーブ畑に行きたくなる。


先日、そんな植物画に出会う機会がありました。


その画家は、玉村豊男さんといいます。
時間もあったのでトークショーにも足を運びましたが、
なんとも「明るい!」方でした。
自ら農園・ワイナリーを経営されながらエッセイスト・画家と、
幅広く活躍されているようです。


ご自身の作品が展示されている美術館もお持ちのようですが、
「LIFE ART MUSEUM」とあります。
お話を聞いての解釈ですが、
玉村さんの半生そのものを表現されている美術館だろうと思います。


植物を描く・・・
sionnaも時間があれば時々自分なりに描いてみたりしますが、
いつも植物の神秘に驚かされます。
葉・花・幹・根は植物一つずつ違うこと、
花の中をのぞいた時に出会う色の世界、
そして触感や香り。


アロマセラピーやフラワーエッセンスに触れているだけでも
植物のことをもっと知りたいと思うようになりますが、
写生をするとますます近づける感じがします。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室