ここ最近、誰かと一緒に京都を散策することが多いのですが、

和の文化に触れると、特に聞く機会の多いお香。


そして最近ハマっているのが、行ったお寺のお香を買うこと。

それぞれに違うのも楽しいし、そのお寺用のとして作られた

特別なものであるというのが有難く感じます。


アロマと違ってお香は煙が出ます。私は家で焚くとき、部屋

の窓を大きく空けて使います。お寺では、開け放った、ある

いは閉めていても障子からの新鮮な空気と混じって、より透

明感を感じさせる香りになっているような気がして、それが

いいのかな?と思って、自分なりに楽しんでいます。


かねてよりずっと行きたかった島へ、出かけました。

歩いていると、何ともジャスミンのような甘いいい

香り。



一つだけ願いをこめて、海に向かった鳥居にかわらけ

を投げます。



片道30分、長浜から船で訪れるは琵琶湖に浮かぶ竹生島。

織田信長の妹(お市の方)の嫁ぎ先、浅井家の氏神さんが

祀られ、浅井三姉妹のゆかりもたくさん残る感慨深い島で

した。


京都寺町のアート界隈を歩いていたら出会ってしまった

Warholのポスター。


なぜか気になるので、手元に置くことにした。


彼に影響を受けていると思われる現代アートを最近よく

見かける。


影響を受けていても目を引くものは目を引く。


でもやっぱり巨匠は最初に創造する人なのか。


特に休みのない夏ですが、体を休めると夏バテしそう

なので、ちょうどいい感じはしています。


暑さ戻る中、昔より行き慣れた京都西山の光明寺へ。

こちらは昔、大手電鉄のCMで一躍有名になったお寺

で、いつでも誰にでも開かれている感じを受けます。

ふだんは静かで気持ちが落ち着く場所ですが、この青

々とした紅葉が赤く染まる頃、多くの観光客を魅了す

るモミジの名所となります。



一夏に一度は食べたいかき氷。

去年は東京銀座の「とらや」さんで頂きましたが、今年

は「梅園」さんの姉妹店にて。白玉と餡が別になってい

るのは少し得した気分でもあるし、大好きな「赤福」さ

んを思い出させるメニューでした。



今年も大原の赤しそで5リットルほどジュースを作り

ました。少し涼しくなると分からないのですが、とこ

とん暑い中、いろいろ仕事なり動いた後の一杯は、本

当に疲労回復の強い味方だと実感です。私はビールに

も少し加えて、爽やかでひと味違ったビールも楽しん

でいます。


具象彫刻家・佐藤忠良さんのブロンズ作品を見て

「家族の顔を立体表現してみたい」と思い、


平山郁夫さんの絵画「桜蘭の月」を見て

「香りを求めてシルクロード旅したい」と思い、


樂吉左衞門さんのお茶碗と独特な空間を見て

「千利休さんの本を読もう」と思い出す。



佐川美術館にて(滋賀県守山市)




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