2011.12.03
英国の食はずいぶん変わりました(と、思います)。
特にロンドンは元々あらゆるお国の出身者が多い都市。歴
史的に見てもスペイン・ポルトガルに続いて大航海時代に
食材の源を制した国の一つなので、ベースがしっかりして
いるはずでした。そこへモダンブリティッシュフードの革
命があってから、一挙にレベルが上がったように思います。
勢いがあって楽しい料理番組が豊富になっていて驚きました。
さて今回のコッテージ暮らしは、ロンドンから来ていたイギリ
ス人とシェアしたので、正統ブリティッシュフードを一緒に。
↑Crab and Fennel Salada(蟹とフェンネルのサラダ)
フェンネルはセロリみたいに食べました。
とっても個性の強い精油に比べると食べやすいです。
↓Lancashire Hot Pot(ラム肉とジャガイモのオーブン焼き)
みんなラム肉大好きです。でも食べ慣れてないので、
しょっちゅう食べる皆さんには合わせられず・・・
↓Prawn Cocktail(小エビとアボカドのサラダ)
これは大好物なので、私が提案して作りました。
マヨ、コリアンダー好きならきっとハマります!
2011.11.24
今回英国に来たのは、長年思い続けてきた「調香」修行
の為。調香の学校は日本を含めて世界にたくさんありま
すが、どうしても素材にこだわっていたので、書籍を読
みあさり実験を繰り返しながら自身の理想を追い求めて
いました。壁にぶつかった時に相談したい先生が全然見
つからず諦めかけていた時、光が。
わざわざ外国から来る人はあまりいない、とのことで、
私以外は全員イギリス人。しかもそれぞれに香りへの情
熱はすごく、発言も耐えることなく。。先生はというと
数十年かけて自身で調香技術を発明した方ともあって、
「これでどうでしょう」とできたブレンド持って行って
も首を縦に振ることはまずなし。
毎日60〜70種の香料とにらめっこ。初めて出会う香り
もたくさん、試したことのない香料にあえて挑戦した
ので最初に頭で構成を考えるのにもその香料の特徴を
経験していないので苦戦しました。毎日8時間くらい
勉強とブレンドの繰り返し、休憩時間も皆さんのディ
スカッションは続く〜。
2011.11.22
英国はグロスタシャー (Gloucestershire)州。
ブリテン島の南西にあたる田舎ですが、「コッツウォル
ズ」付近というとご存知の方も多いと思います。車がな
いとまず無理な所でしたが、イギリス人でも憧れるコッ
テージでの生活。もちろん私も憧れます。
イギリスの田舎のコッテージに泊まってみたい方は、
ネットでも検索できると思いますが、だいたいは銀行振
込で全額前払いで契約書を先に交わすようなので、長期
ステイか現地で頼めそうな人がいれば良さそうですね。
毎日車で学校へ移動ですが、この辺りどうやら上流の方
々が多いようで、見渡す草原では朝から皆さんゴルフ、
週末はポロ。イギリスの雨は霧雨のようなのが多いです
が、それでもこんな視界の悪い所でも普通に楽しんでま
した。余裕のある生活、なんともうらやましい。。
2011.11.20
旅より戻りました。
液体持ち込みに厳しい飛行機の手荷物には、歯磨き
粉とフラワーエッセンス入りの保湿アロマミストの
み準備しました。これで4回のフライトも問題なし。
2週間前、重い荷物を持って家から関空へ行くだけ
で少し疲れてしまい、「旅行は大好きだけど、歳取
ったらツアーが楽かも・・・」と思っていたのが、
一度始まったらタイムマネージメント・危機管理・
言語・生活から、また新たなレベルで始まるので、
しっかり目的があればエネルギーは後から付いてく
ると思いました。言語も、年をとると頭が硬くなる
かと思いきや「知りたい」と思うと、脳ってスポン
ジのように吸収してくれたように思います。
そして旅中、私の足を守ってくれたのはDr.Martens。
これも10年選手ですが、まだまだ現役。
快適な旅行にするアイテムは、冒険の幅をグンと広げ
てくれるように思います。
2011.10.07
家の大そうじ・・・30Lを20袋捨てました。
知人がしばらく滞在するのがきっかけなのですが、
我が家の場合、音楽はPCでしか聞かなくなり
聴かないCDは売って、残りは封印してしまいました。
音楽メディアもどんどん小さくなりますね・・
さて、上の写真は映画 ‘Lost in Translation’。
この映画でうまく描写されていますが、日本に
初めて来られる外国の方の孤独感て、こんなに
切ないものかと考えさせられます。
たまたまなのか、いらっしゃる外国の方は、
必ずこの映画の話をされるので、同じ経験を
「おもてなし」としてご案内しています。
結果、とてもウケて次の日も朝からテンション↑。
プラス、記憶に残る「香りのおもてなし」が
できればいいなと思っています。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室