先日、スパイスとハーブの試験を受験してきました。

なかなかの奥の深さに、新たに拍車がかかる

芳香植物への思い。また企画で楽しんで頂けるよう、

準備をしていきたいと思っています。


試験は、公益財団法人「山崎香辛料振興財団」さん

(山崎さんはエスビー食品創業者)のものともあり、

ちょっとしたお土産が。。

スパイス瓶に付けて楽しむ「目玉シール」。

テレビCMで拝見させていただいて「かわいい♥」

と思っていたのですが、家のスパイス瓶に貼って

密かに楽しんでます。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室



しばらく我が家に滞在されている英国メンズ。

お仕事は現代アートのギャラリー経営ですが、

(教室にある巨大なアートは彼のギャラリーのです)

意外にも会話の5割を占めているのは「食」。

特にハーブやスパイスの産地に住まれた経験が

多いため、この話題になると止まりません。


そんな彼がロンドンから持参したお茶で

毎日優雅な朝を迎えていらしていますが、

スパイスがたくさん入ったルイボスティーは、

なかなか美味しいです。そして改めて思いますが、

それなりのお育ちのイギリス人から学ぶことは

多いです・・装い、振る舞い、言葉など。


ところで、私のような「食いしん坊」のことを

なんというか確認しましたが、日本でもまだよく使う

「グルメ」という言葉・・・イギリスでは結構

古い言葉(死語みたいな)のようです。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


特別クラスも終了し、皮をはがれたベルガモット

がたくさん残ったので、思い切ってクリーム作り。

果汁は苦くて食べないと聞いていますが、

イタリア人は料理やお菓子に使うということなので、

レモンカードというイギリスではどこにでもある

ジャムみたいなものをベルガモットで挑戦。


種の多い柑橘で、搾るのには骨が折れました。

でも広島産だからか?ぜんぜん苦くなく美味しい!

ベルガモットメレンゲパイにでも使ってみましょう。


ちなみに、カードとはcurdと書きますが、

「乳汁が酵素や酸の作用で凝固したもの」だそうです。

バター・砂糖・卵・果汁で作ります♪



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


秋の味覚は楽しんでおられますか?

ときどき訪れる京都西山・大枝(おおえ)は柿の産地。

柿の木林は、甘いいい香りがしています。



栗が安かったので「栗茶巾」と「栗蒸しようかん」

を作りましたが、簡単なのにとっても美味でした。


栗茶巾

鍋に塩少しとたっぷりの水、栗(500g)を入れて

50分茹でる。栗を半分に切ってスプーンで中を

くりぬく。温かいうちに砂糖50gを混ぜ合わせ、

スプーンの裏で押しつぶしながら12等分して

茶巾にしぼれば、できあがり!



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


オイルフリーのパンデエピスというスパイスケーキ。

全粒粉でメープルシロップ、はちみつを入れて

むかし少しハマったマクロビを思い出します。

味も食感もドイツ菓子的・・・もっちり美味しいです。


先日は日本に自然療法を学ぶ学校などなかった

何十年も前から世界中あちこち飛び回って勉強と経験を

重ねられた、雲の上のような方にお会いしました。

まさに「千知って一語る」方で、お手本です。

もちろんお詳しいスパイス、楽しむヒントを

教えてもらい、今回のケーキに生かしてみました。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室

 <Prev 1 2 3 ... 25 26 27 28 29 30 31 ... 47 48 49 Next>