ホットワインの質問がとても多いので、ここで少し。

ワインに好きなスパイス・ハーブ・果物・砂糖などを

加えて少し温めるだけで作れます。私はたくさん作り

置きして、飲みたいときに少しだけ温めて飲みます。

お薦めレシピが作れたら、またご案内します♪


前回の渡英の帰り、ドイツ・フランクフルトの屋台

で飲んだホットワインは一杯2ユーロ(約250円)。

ドイツ語ではgluewine(グリューワイン)と言い、

ホットワインに限らず、お酒は水より安い国です。


温まった大きな樽からグラスに注いでくれましたが、

ちょっと中を拝見すると、いろんなハーブや柑橘が

入っていて、本当に体が温まりました。恐らく、ク

ローブ、シナモン、ジンジャー、オレンジの輪切り

あたりが中心だったと思います。



忘年会の始まりは、東京で働いていた頃の職場の女子会。

「東京に行く!」と連絡すると都合を合わせてもらえて、

今回は自由が丘の住宅地にぽつんとあるお蕎麦屋(「衾」

さん)にて。↑「蕎麦刺し」は、すりたての新鮮な山葵と

今話題の塩麹がまた日本人の心をぐっと引き寄せます。



洗練されたインテリアと日本庭園をのぞみながら・・・



↑「ハゼの天ぷら」も珍しくてまた美味しい。

有名なスイーツ店もたくさんある自由が丘。お蕎麦と

スイーツで食べ歩きも良さそうです。


皆様の忘年会はどんなですか?




秋に受験しましたスパイス&ハーブ検定、無事に合格

頂きました。この検定は私にとっては、アロマ検定の

ような試験でした。いつも自分では楽しんでいても、

知識を一度整理して新たなことも学ぶ機会。


さっそく勉強会などあるようなので、また先日のHerb&

Spice会他でご案内できたらと思います。


ところで、ウスターソースってなぜ「ウスター」かご

存知ですか。起源が英国のウスターシャー州だからで

す。こちら↓は、世界初のソースブランドだそうです。



面白いのがこの商品のバックグラウンド。植民地の食

材を使って作られたから、東南アジアでよく使われる

スパイスが入っているのです。下の写真は入っている

材料が絵で描かれたもの。




生徒さん感謝企画の第2弾「Herb&Spice会」を開かせ

て頂きました。今回は英国の家庭で楽しまれる気軽で

美味しいメニュー。


まずはシェパーズパイ。シェパーズは「羊飼いの」

という意味のもと、ラム肉を使うことも多いのですが、

今日は牛と豚で親しみやすくしました。ホールのナツメ

グを削り、タイムと一緒に風味を出しました。


スポンジ、フルーツソース、カスタードクリーム、

ホイップクリームの4層で作ったトライフル。

中身は自由自在ですが、皆さんの愛情も加わって

とーっても美味しかったです。バニラビーンズと

キルシュ酒で美味しさもパワーアップ。


そして、イングランドでビクトリア女王の時代に

始まったと言われるクリスマスティー。

スパイス類いろいろとオレンジの皮で作りますが、

今日は広島の柑橘農家さんより頂いたライムで作り

ました。幸せな香りでした。


ご参加下さいました皆様、ありがとうございました!


英国の食はずいぶん変わりました(と、思います)。

特にロンドンは元々あらゆるお国の出身者が多い都市。歴

史的に見てもスペイン・ポルトガルに続いて大航海時代に

食材の源を制した国の一つなので、ベースがしっかりして

いるはずでした。そこへモダンブリティッシュフードの革

命があってから、一挙にレベルが上がったように思います。

勢いがあって楽しい料理番組が豊富になっていて驚きました。


さて今回のコッテージ暮らしは、ロンドンから来ていたイギリ

ス人とシェアしたので、正統ブリティッシュフードを一緒に。


↑Crab and Fennel Salada(蟹とフェンネルのサラダ)

フェンネルはセロリみたいに食べました。

とっても個性の強い精油に比べると食べやすいです。


↓Lancashire Hot Pot(ラム肉とジャガイモのオーブン焼き)

みんなラム肉大好きです。でも食べ慣れてないので、

しょっちゅう食べる皆さんには合わせられず・・・



↓Prawn Cocktail(小エビとアボカドのサラダ)

これは大好物なので、私が提案して作りました。

マヨ、コリアンダー好きならきっとハマります!


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