お仕事の関係で、手をよく洗うというSさん。

保湿バツグンの3種のオイルでバームを作って下さり、

ハンドバス体験後、ビーカーに残ったバームで肘から手

先まで早速保湿されました。肌の炎症をケアしてくれる

精油はカモミールも入って気持ちも解きほぐされます。


私もちょうど手作りハンドクリームがなくなったので、

作りました。日中はしょっちゅう手を洗うので、冬場は

寝る前にたっぷり塗って寝ていますが、ここ数年手のか

さつきは感じたことがありません。いつまでも潤いのあ

るお肌でいたいものです。


秋冬のアロマグッズ



今回英国に来たのは、長年思い続けてきた「調香」修行

の為。調香の学校は日本を含めて世界にたくさんありま

すが、どうしても素材にこだわっていたので、書籍を読

みあさり実験を繰り返しながら自身の理想を追い求めて

いました。壁にぶつかった時に相談したい先生が全然見

つからず諦めかけていた時、光が。


わざわざ外国から来る人はあまりいない、とのことで、

私以外は全員イギリス人。しかもそれぞれに香りへの情

熱はすごく、発言も耐えることなく。。先生はというと

数十年かけて自身で調香技術を発明した方ともあって、

「これでどうでしょう」とできたブレンド持って行って

も首を縦に振ることはまずなし。


毎日60〜70種の香料とにらめっこ。初めて出会う香り

もたくさん、試したことのない香料にあえて挑戦した

ので最初に頭で構成を考えるのにもその香料の特徴を

経験していないので苦戦しました。毎日8時間くらい

勉強とブレンドの繰り返し、休憩時間も皆さんのディ

スカッションは続く〜。


英国はグロスタシャー (Gloucestershire)州。

ブリテン島の南西にあたる田舎ですが、「コッツウォル

ズ」付近というとご存知の方も多いと思います。車がな

いとまず無理な所でしたが、イギリス人でも憧れるコッ

テージでの生活。もちろん私も憧れます。

イギリスの田舎のコッテージに泊まってみたい方は、

ネットでも検索できると思いますが、だいたいは銀行振

込で全額前払いで契約書を先に交わすようなので、長期

ステイか現地で頼めそうな人がいれば良さそうですね。



毎日車で学校へ移動ですが、この辺りどうやら上流の方

々が多いようで、見渡す草原では朝から皆さんゴルフ、

週末はポロ。イギリスの雨は霧雨のようなのが多いです

が、それでもこんな視界の悪い所でも普通に楽しんでま

した。余裕のある生活、なんともうらやましい。。


旅より戻りました。

液体持ち込みに厳しい飛行機の手荷物には、歯磨き

粉とフラワーエッセンス入りの保湿アロマミストの

み準備しました。これで4回のフライトも問題なし。


2週間前、重い荷物を持って家から関空へ行くだけ

で少し疲れてしまい、「旅行は大好きだけど、歳取

ったらツアーが楽かも・・・」と思っていたのが、

一度始まったらタイムマネージメント・危機管理・

言語・生活から、また新たなレベルで始まるので、

しっかり目的があればエネルギーは後から付いてく

ると思いました。言語も、年をとると頭が硬くなる

かと思いきや「知りたい」と思うと、脳ってスポン

ジのように吸収してくれたように思います。


そして旅中、私の足を守ってくれたのはDr.Martens。

これも10年選手ですが、まだまだ現役。

快適な旅行にするアイテムは、冒険の幅をグンと広げ

てくれるように思います。



先日、むかし会社で一緒だった先輩が横浜から遊び

に来て下さってとても楽しい時間を過ごしました。

先輩もイギリスに留学しお勤めもされていたので、

尽きない話の大半はイギリス話題。


10数年前、留学中に学んだイギリスでの自然の楽しみ

方にインスピレーション受け、帰国してすぐにアロ

マセラピーを始めとする自然療法の会社数社で働か

せて頂き、勉強し、その間も時々飽きながらも通い

続けたイギリスにて時を経てまた勉強することにな

るとは。そう、今イギリスにおります。


今回の学校選びも、他の国でたくさん見つけました

が、目指すべき方向やポリシーが私自身にピタッと

合ったのは運命を感じます。


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