今年の12月は我が家のテラスにmomiが仲間入りしました。


ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「もみの木」
というお話を読んでから、ますます大事にしたい気持ちが強くなりました。
興味ある方は是非読んでみてくださいね。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/44423_21529.html


さて「もみの木」はマツ科の木で、他のウッディ系と同様に
殺菌消毒や鎮静などの作用があります。
クリスマスに家に飾るのは、
風邪が流行る寒い冬にウィルスなどの病原菌を
殺菌して空気清浄に使う意味も含めて使われたとか。


精油にするには大量の葉を使うため貴重なものと言われ、
すがすがしい香りは気持ちを落着かせてくれます。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


たわわに実る大枝(おおえ)の柿。
京都の柿と言えば、ここ西山の富有柿が有名です。
西山の良さは、自然豊富な日本の田舎を体いっぱいに感じられるところです。
寒暖差のある気候や肥沃な土壌が、
美味しい柿や筍を育てています。


昔からよく行く大好きなガーデニングショップ、

「まつおえんげい」はその西山にあります。
元気良く美しく育てられた植物を楽しんだ後のもう一つのお楽しみは、
併設されたログハウスのカフェ。
おいしい珈琲と焼き立てのワッフルがおススめです。


さてUKから帰ってきて少し違った目線でショップを改めて拝見。
先頃訪れたロンドン郊外のPetersham Nurseryと変わらない店構えと
植物のコレクションに驚きました。
こちらの敷地の半分はローズ株で占められています。

香り豊かなアロマティックガーデンを作れるよう、
この寒い季節に少し研究してみようと思います。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


フラットの前庭で毎日見ていた赤いローズ。
旅立ちの今日は、いつもより凛と咲いて
「また来るでしょ?」と言わんばかり。



冬は盛りの花々やハーブに触れることができませんが、
その代わりに小瓶に入った精油が私たちを幸せにしてくれます。

さて京都の自宅に戻り、旅行かばんを開けたとたん、
なんとも優しいローズの香りがフワーッと広がりました。


・ ・・・いやいや、でも次の瞬間ショックなことに気付きました。
現地で買っていたローズオットーの精油の瓶の蓋が緩んで
ほとんど漏れていたのでした。
とても高価な精油なゆえ、この事実を納得したくありませんでしたが、
苦い旅の思い出ということにしておきましょう。。。



そして最後の写真。
カタール航空の機内食は、伝統料理というラム肉のピラフ。
機内食としてはなかなかいけました。
いつか行くミドルイースト、お料理に期待できそうです。
関空に到着しても、飛行機から降りるまで旅を満喫できたことに感謝。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


天気のよい水曜日、地下鉄ディストリクト線で終点Richmondへ。
ここはもうロンドンではなく、Surry州。

中心から1時間電車に乗るだけでこんなに豊かな田園風景が広がります。



目的地までののどかな道には仲良く手をつなぐ老夫婦や
湿地に群れるカモたち・・・本当に深呼吸が気持ちよい朝です。

目指すはPetersham Nurseries。
チャールズ皇太子も訪れるというガーデニングショップって、
いったいどんなだろうーと訪ねてみました。



上品なガーデニング雑貨や植物が並んでおり、
奥のカフェには平日とは思えないほどたくさんの人。
そして別の建物にはフラワーアレンジメントのクラスが開かれていました。

きっと春から夏の花が咲き乱れる季節は大変なにぎわいでしょう。


さて、午後は友人と待ち合わせて高級住宅地Chelseaへ。
オーガニックフードを扱うカフェでひと休み。



さすがposhな地域だけあって、
お父さんお母さんに迎えにきてもらった子供たち、
「好きなもの頼みなさ〜い」って。
小学校低学年からオーガニックカフェで優雅にお茶とは
うらやましい。。。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


モヒカン頭・編み上げブーツの人たちも
いまだ顕在なパンクな町、Camden。



まさかですが、そんなCamdenのマーケットに
sionna出店してきました!


本当は人の多い土日で出店を予定していましたが、手始めは平日で。
手作り巾着の香木匂い袋、そして塗香体験。



さすがに月曜なので、昼頃より観光客、
夕方から学校帰りの学生などを中心に来客ありました。
小雨降る寒い一日でしたが、
周りの出店者と方達といい交流ができたこと、
いろんな国の方とアロマのことをお話ししたりご紹介できたこと
本当に素敵な経験でした。


せっせと作ったものをはるか海の彼方で使って下さっている
と考えると胸が熱くなります。


scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室