少し早い春の訪問客と共に京都散策。

4月目前にミゾレも降る寒さなので、桜の蕾もギューっ

と固くつぼんでいます。


今回は大徳寺の高桐院さんへ。

細川ガラシャさん他、細川家のお墓もあるということで

お邪魔致しました。日本の美を改めて感じさせてくれる

苔と竹の素晴らしい参道から始まるのは、さすが千利休

さんのお屋敷を移築されただけあるステキな寺院です。


そして今宮神社へ参った後、すぐ横のあぶり餅を頂くこ

とに。最近、我が家のお味噌汁はもっぱら白味噌仕立て

ですが、このお餅も大好きな白味噌。一つずつは小さく

ても、15本もあればたくさん頂いた気がします。



そして豊かな水源の宇治へも。

人気の老舗にご案内したかったのですが、長蛇の列であき

らめ、宇治川のすぐ横にあるもっと歴史の古い通園さんで

川の流れを楽しみながら、スイーツ頂きました。一緒に来

てくれた5歳の女の子も、この濃厚抹茶スイーツをペロリ。


今回は私もまだ行ったことのなかった世界文化遺産の宇治

上神社を参りました。こじんまりとしていますが、日本最

古の神社建築だそうです。その他は、10円玉裏で有名な平

等院鳳凰堂や、源氏物語ミュージアムもあり、歴史や文学

好きな方は特にワクワクするスポットでしょう。



こちらドイツのHERB LIQUEUR。ハーブ好きなら、内

容を聞くとワクワクするようなハーブが56種類も入っ

ていますが、アニスの香りが立って多少の個性はある味

のものの、ハーブリキュールとしては飲みやすいと思い

ます。35%ですが、ストレート飲みがお薦めのようで、

私はいつもストレートで飲んでいます。同じくらいの度

数のテキーラに比べたら飲みやすいのはハーブだから少

し優しいのかもしれません。


募集中!

「春を感じるアロマセラピー バスボムとミスト作り」

日時: 3/29(木) 10:30〜12:00

場所: 京都新聞カルチャーセンター(烏丸夷川東入る)

★お申し込みは直接京都新聞さんへお願いします。

★単発クラスのため、入会金は不要です。


頂き物のフレーバー珈琲なのですが、なんと「danish

pastry」。いわゆるあのバターの入った甘めのおいしい

パンのことです。アメリカは本当にたくさんのフレーバ

ー珈琲見ますが、そのアイデアが面白い。


さっそく頂きましたが、やっぱりペストリーは別で頂い

たほうが食べた気はする・・・。


香りに関するお仕事はたくさんありますが、フレーバー

の専門家さんたちの開発能力もすごいと思います。


ときどき近所の農家直営ショップで見つけるクレソン。

ビタミンミネラルが豊富で食べやすいので嬉しいお野菜。

豆乳と合わせてスープにしました。



そしてこちらは生ズッキーニのサラダ。

これまた美容にとってもいいらしいのですが、先日

宣教師先生に教えて頂きました。

そして来月はいよいよscoil sionnaへ出張レッスン

来て下さいます。メキシコ料理です、お楽しみに。

教室が広くないので、定員の加減でこれまでの生徒

さんのみにしようか考え中です。


このところ歳時記のようになって失礼します。


この絵は、江戸時代の京都の老舗酒屋さんの酒作りの

様子。京都は軟水なので「女酒」と言われているよう

ですが、豊富でおいしいお水が洛中の下にも昔からあ

ったことで酒所として栄えていました。天皇が京都よ

り東京に移られてからは、拠点を伏見に移される会社

が多くなって、今は伏見が京都の酒所となっていると、

お話を伺いしました。


たくさん試飲もさせて頂きましたが、本当に種類によ

って香りと味が異なります。今は機械で作られた酒粕

がほとんどですが、昔の酒粕はぜんぶ搾りきらずに残

るものを粕としていたようで、ぜんぜん香りも味も素

晴らしかったとか。


実は先日、京都にいながら京都バス観光に参加してま

いりました。旅というと、計画を立てない自由な一人

旅が一番好きなのですが、たまにはこういうプランに

乗るというのも新しい発見がたくさんあります。これ

から京都に遊びに行きたい〜と計画されている方、京

都駅から出ているいろんな日帰りツアーもお薦めです。


酒所以外には、湯葉作り体験。

引き上げ湯葉と汲み上げ湯葉を試し、試食させて頂い

た汲み上げ湯葉は、何とも絶品。



菜の花きんとんと、落雁でできた食べられる茶器でお

煎茶を。



そして東山から京都を一望しながら、京料理を頂きます。


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