今日お話ししていたお客様との会話。現代生活では

いかに情報が視覚中心であるかということをお話し

ていました。香りも一口に「ラベンダー」と言って

も、ラベンダー自体にもいろんな品種がありますし、

同じ品種でも育つ環境が違うと構成成分が異なって

くることで香りが違ってきます。これは、お酒が毎

年味が変わるようなことに似ています。


さてこの冬はこれまでにないほど、日本酒がおいし

いと思いました。事の発端は、大好きなお酒を香り

にもっとズームアップしてみようと思ったこと。ワ

インも面白いですが、もっとも身近なものにチャレ

ンジしたかったのです。いま話題の「麹」も使い始

め、同僚に手作りの甘酒を頂いたり、流れが自然に

きました。しぼりたての原種も何本飲んだかな。



去年北海道で出会って心奪われた「いももち」。

三種の日本のミックススパイスで頂きました。

日本酒のおつまみにもお薦めですよ。



ふつうの食事を撮影しただけのようで失礼します。

いつもハーブとスパイスを使ったお料理を教えて下

さる方へ、英語で和食を伝授させて頂きました。


出汁も由緒正しく昆布と鰹節で。本国の家の近所に

日本食素材のお店があるとのことなので、再現でき

るようです。原了郭さんの黒七味も気に入り、素材

味を生かす関西の味に満足。すっかり京都人ですね。



さいごは白玉デザート。少し早いですが、桜の塩漬

け入りの緑茶も添えて。白玉粉は海外であるか分か

りませんが、手っ取り早くお餅を頂けていいですね。


大好物でも高価なので、ついつい買わずに終わってしまう

「花びら餅」。これまた母のリクエストで、作ることに。


本来は京都のお正月の伝統菓子ですが、1月は忙しいとも

あって、この時期になりました。


白味噌を混ぜた白こしあんと、甘く煮込んだごぼうを求肥

で包むという興味深いものですが、これがまたとても上品

で美味しくできました。お菓子作り好きな方、ぜひお試し

あれ。



節分の金太郎飴は頂き物。

近所なのにまだ行けていない壬生寺の壬生狂言。



幼少の頃の環境で、スパイスやハーブは私にとっては

とても馴染み深いもの。子どもの時の味覚は大人にな

った時に影響するんだな・・と最近特に思います。


母のリクエストで、ドイツの伝統料理Zwiebelkuchen

(ツヴィーベルクーヘン)を一緒に作りました。直訳

すると「玉ねぎのケーキ」。フランスで言うキッシュ

です。この料理のポイントは、芹科のキャラウェイを

使うこと。胃腸にいいとされる爽やかなスパイスは、

独特な風味を出してくれます。


2/10のアロマ体験にご参加下さいました皆様、ありがと

うございました。「いい香り〜」と笑顔いっぱい頂けま

したこと、私もまた嬉しく思いました。


さて、少し早いですが大事な旦那さまへバレンタイン。

夜ご飯作りながら片手間で作ったので、ナイフ使いが

大雑把ですが、ケーキ屋さんのように美味しくできまし

た。


皆様のバレンタインはいかがですか?



 <Prev 1 2 3 ... 21 22 23 24 25 26 27 ... 47 48 49 Next>