こちらの企画も5回目を迎えました。

前半は「ラベンダーのアイピロー作り」。

手作りだからできる、ドライラベンダーを大量に使ったピロー。


そして後半は、ふんだんにハーブやスパイスを使ったドイツ料

理を楽しむクリスマスランチ作り。

もっちもちのじゃが芋団子「クネーデル」は、手のかかる本格

レシピでご案内。茹でるのも神経少し使わないと失敗するので

すが、本日も大成功。喜んで頂けたようでよかったです。


ビーフシチューはパプリカをたくさん使ったハンガリー発祥の

シチュー。ドイツの味を感じさせる少し個性派スパイスも使っ

て、これまた皆様の愛情たくさん詰まって美味しくできました。



そしてデザートはシュトレン。オオサンショウウオのような

ビッグサイズで完成。数日前に私が作りましたものと食べ比

べもして頂きました。



もちろん手ぶらでご来室して頂くはずなのですが、おいしい

ドリンクやら、手作りのアップルパイなど色々と美味しいも

の、ありがとうございました。そして残念ながら、日程が合

わずお会いできなかった皆様、ぜひまた今度ご一緒しましょう!



明日は恒例の生徒さん感謝企画「ハーブ&スパイス会」。


今回はドイツ料理でハーブとスパイスを楽しむ企画ですが、

定番の菓子(シュトレン)を簡単に、そして重すぎず

ドイツの味を感じられるオリジナルレシピをご用意させて

頂きました。皆様のお口に合うと嬉しいのですが。。


クリスマスを待つ間、少しずつ切り分けて楽しむこのお菓子、

いろんなスパイス、ナッツ、ドライフルーツがたくさん入り

ます。日持ちもしますし、体にいい食材がいろいろ入るのが

嬉しいですね。


ちなみにシュトレンの言葉の起源は諸説あるようですが、

誕生したキリストのおくるみの姿を象ったとも言われるよう

です。


せっかくの休みなのに、疲れて何にもできない日もあれば、

驚くほどいろんなことができる日ってありませんか?


今日はそんなテキパキはかどる日。

朝からユーカリの精油を使って床拭き、仕事から帰ってから、

やらなければいけないレシピ開発をまとめて3点。


昔は調理家電のレシピ開発をやっていたこともあり、料理と

食べることは香りのお仕事と同じくらい好きかもしれません。

でも料理やお酒の経験は、香りの勉強にも大変重要なのです。


今日は、大好物のドイツのじゃが芋団子(クネーデル)。

とっても手間がかかるのですが、成功したら本当にモッチモチ

で美味しいのです。特に秋に収穫のお芋がいいとのことで、

思い切ってチャレンジ。幸運にも成功しました。


そして付け合わせは、キャラウェイやパプリカなどのスパイス

を使ったビーフシチュー。日本の、いえ京都の風土でも違和感

がないような優しいスパイス料理にしてみました。


左がナツメで、右が山ワサビ。

ナツメは生でフルーツ感覚で食べると教えてもらい、

まるで小さいリンゴを食べているようでした。前から

薬膳料理用にと買おうと思っていたところなので、

残りは全部乾燥させています。


山ワサビは、英語名でホースラディッシュ。

イギリスではマヨネーズで合えたものをソースとして

ローストビーフと一緒に頂くことも多いのですが、こ

れはとても美味しいです。昔は北海道でたくさん育て

られていたようです。


ちなみに、こちら(↓)はナツメヤシ(デーツ)。

北アフリカの人からよくもらって頂いておりましたが、

ナツメとはまた違う種類。ビタミンやミネラルが豊富

なようで、私も見つけたらよく食べますが、イギリス

ではこのようにオーガニックでも安くで手に入ります。



京都の西でお薦めの和菓子屋さんと言えば、桂の中村軒。


おくどさんで焚かれた、ありがたい餡と、モッチモッチの

大きな白玉がのった氷は、和菓子好きにはたまりません。

そして写真は、サイズが小さい氷で、通常は倍くらい。

フレッシュフルーツの氷も有名で、いつかは春のイチゴ氷

を食べたいと思いつつ、早数年。


お向かいは、ドイツの建築家ブルーノ・タウトが愛した、

桂離宮。こちらも2007年のタウト展で桂離宮のいろいろ

を知ってから行きたいと思いつつ、もう5年。


微妙に近いと、こういうことになります。

さてそろそろ秋が近づいてきました。今年の夏はいかが

でしたか?


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