2013.12.28
2013.12.25
2014大河ドラマ「軍師官兵衛」の時代で出てくる、京都と大阪の境目
にある山崎。「天下分け目の天王山」で有名な場所でもありますが、
豊臣秀吉がお城を構えていたのもあり、千利休の茶室や、その他知られ
ざる歴史の足跡が垣間見える興味深い土地です。
まずは、嵯峨天皇の離宮であった離宮八幡宮へお参り。
ご神酒ではなく、ご神油がこちらで買えるのですが、これが今話題の
荏胡麻オイルなのです。
この荏胡麻油を平安時代に生産していたのはこの山崎なのですが、
当時の搾油を再現するイベントに参加しました。てこの原理を使った
搾り方法で、トロッとしたオイルが出てきました。山崎は製油の発祥
の地とも言われているので、植物オイルをよく使う仕事柄、大変興味
深いものでした。この荏胡麻油、今の時代が誰でも取り入れることが
できますが、その当時は一般庶民には到底手の届くものではなかったようです。
荏胡麻の葉のハーブティと、荏胡麻の実を使ったスイーツを頂きました。
ちょっと美しくなれたかな?
和太鼓も鳴り響き、寒さの中に日本文化の温かさを感じるイベントでした。
離宮八幡宮 荏胡麻油のことが詳しく書かれています。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピーとメディカルハーブの教室
2013.12.19
今年の教室の予定もそろそろ一段落・・・ということで、家族や
友人へクリスマスの贈り物、シュトレン。去年のハーブ&スパイス会
でお披露目してから、問合せ頂きながら好評だった一品です。
味を確かめるのに、キッチンでつまみ食い。
これが赤ワインに合うんです・・・至福の時です。
暮れまでは外部のお仕事をまだもう少し頑張りますが、特にクリスマス
に香りのお仕事をさせて頂けるのは、毎年のことながら少し気持ちも
特別な感じがします。お客様とどんなお話ができるか、楽しみです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピーとメディカルハーブの教室
2013.12.16
12月15日のマルシェ・ド・ノエル。
開店と共に未だかつてないほどの大盛況ぶりで、ステキなマルシェ
でした。近くの智恩寺手作り市が同じ日だったのもありますね。
scoil sionnaのブースにも寒い中、そして午後からの雨の中も、
沢山来て下さいましてありがとうございました!!
去年の完売御礼がありましたので、多めに持って行きましたが、
やはりほぼ完売でした。「こんなの見たことない」や「感動で
胸がいっぱいです・・」と有難いお言葉を頂きました。
今回は、長年作りたいなーと思っていたものを作りまして、
でも一部の人に楽しんでいただけたらいいと思っていたのですが、
予想以上に反響がありました。作り手が心ときめくものはお客様
にも伝わるのだな・・・と、一緒に嬉しさを分かち合えて、それ
だけで今回は十分でした。
美山在住のドイツ人「尺八」奏者のUWEさんのパワフルでステキな
音色も聴かせて頂くことができました。
雨の合間に虹も!
さいきん虹よく出ますね〜京都は。
アンスティテュ・フランセ関西さんでは、今私も作りたいなー
と思っているガレット・デ・ロワの新年パーティがあるようです。
フランス総領事が登場されるようですが、本場の雰囲気味えるのは
なんだかワクワクするようなイベントです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピーとメディカルハーブの教室
2013.12.13
黄色い氷河のようなものと格闘中。
頭が痛くなりそうなほど香りが充満した部屋で奮闘しております。
この氷河とは、ミツロウ(蜜蝋)です。
温度管理と香りの組み合わせの実験の連続ですが、だんだん上手に
なるというより、毎回状態をちゃんと見ておかないと、貴重な材料も
無駄遣いしてしまう始末です。4、5回に1度成功する割合で作って
おりますが、そんな中でできた雑貨をマルシェドノエルに持って行きます。
皆様のご興味に添えるか分かりませんが、愛情と情熱たっぷりで作って
おりますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
京都も少し雪まじりの雨が降るようになってきました。
あったかい飲み物がうれしい季節ですが、個人的にはハーブティと並んで
大好きなコーヒー。しかし普通に飲むと、やはり体が冷える感じがある為、
いろんなものを少し加えて頂きます。ジンジャーやシナモンなどもいいです
が、去年からはココアと黒砂糖を少し加えます。ココアは、体温を少し
上げるという実験結果も出ているみたいですね。甘みを甘酒でというのも
個人的には気に入っています。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピーとメディカルハーブの教室