2013.02.18
街を歩いていると、小さな白い花が甘い香りで迎えてくれ、
シーボルトが残した植物誌を見てみたり。
今回とても興味をひかれ勉強になったのは、出島に関連する
歴史。いわゆる歴史の教科書でも見かける扇形の出島は、現
在は周りを埋め立てられて一部しかその形を見ることが出来
ませんでしたが、いまも発掘調査しながら、美しく復元され
ています。
その敷地にある薬草園の碑。
そしてスパイス戦争でもどれだけ貴重だったかよく語られる
スパイスの貯蔵庫も、この出島にありました。特にクローブ
倉庫もあったようです。
当時、オランダが支払っていた出島の土地代は一年で一億円
ということでしたが、それほどまでに興味を抱かれた日本。
輸出の大部分は、金銀銅と「樟脳」ということでした。
そして思い出にと、母に買ってもらったチューリップ香水。
お花そのものの優しい香りは、少し早い春を思わせます。
2013.02.17
sionna日記いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今年に入って、外部の仕事環境が大きく変わり、まるで職場
を移ったかのように、少々緊張の日々の連続です。
先日も手探りで業務を行ったり、一人で解決しなければいけ
ないことが続いて、久々にその緊張で胃がキリキリ痛むわ、
焦るわ・・・これは絶対「ネロリ!」と思い、何度も助けら
れました。いまネロリの講座も期間限定でやっていますので、
興味ある方はぜひお待ちしております。
そんな最中、長年旅に行けなかった母の願いを叶えるために、憧
れの九州へ。強行スケジュールながら、3日間で長崎と大分
・湯布院に行きました。
まずは、デザイナー/水戸岡鋭治さんの車両デザインに、最
初から感動させられることに。昔のロンドン地下鉄を思わせ
る木の床や、ドイツのインターシティを思わせる重厚感。
1500年くらいからの数百年の長崎における歴史は、日本が
外国と関係する歴史でもあり、観光の定番であるグラバー園
も本当に勉強になりました。この時期は、世界のスパイス戦
争の時代でもあり、日本にもおおいに影響を与える時代であ
ります。
2013.02.07
2013.02.07
耳の調子がここのところよくなかったので、近所の耳鼻科に
行った帰り、いつもと違う道を散歩して帰りました。
稲荷神社があったので、なんとなく入ってみることに。
境内の真ん中に大きな榎(えのき)の木があったのですが、
坂本龍馬がおりょうさんと再会するきっかけになったとも
言われる木でもあるようです。「京都に居る」とおりょう
さんに伝える為に木の幹に「龍」と削った跡が残っている
ようですが、人も多かったので今度またじっくり探しに行
こうと思います。
龍馬とおりょうさんの再会の場所でもあり、「えのき」→
「えんの木」→「縁結び」で、縁結びの神社でもあるよう
です。
この神社は、武信稲荷神社と言います。
私は残念ながら用事があって行けないのですが、2月9日
には初午祭で甘酒が無料で配られるようですよ。
そしてもう少し歩くと、「日本近代医学のあけぼの」という
碑がありました。なんと、こちらは日本で初めて人体解剖が
行われた場所ということでした。山脇東洋さんという方らし
いのですが、いつも通勤途中(新京極三条下がる東入る)に
ある碑で見覚えがあった名前だったので、足を止めました。
いま大河ドラマで出てくる時代の、幕末の政治犯などが投
じられていた六角獄舎という場所がこの付近にあったよう
ですが、そこの方々が解剖の対象となったことなども書か
れていました。
病院に行った帰りに見つけたものが、たまたま医学系の
歴史で、また259年前の本日、2月7日がその初めての解
剖の日とのことで、なにかそういうことを学ぶ日なのか、
感じさせて頂く日です。
2013.01.28
3月末までの限定クラスのご案内です。
小学校の手洗い場で昔なつかしさを思い出しながら、
レモン石けんを作りませんか?
そして寒ーい季節も気持ちを明るくしてくれるネロリ
(オレンジの花)を使って香油も作ります。
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