2009.06.10
2009.06.05
2009.05.22
とくれば、八十八夜!
少し遅めですが、京都・宇治へ
お茶摘みに行ってまいりました。
茶畑で葉っぱを摘み、飲めるお茶にするまでの行程を
工場で見せてもらいました。気になる香りですが、
摘んでからお茶になるまでは少しずつ変化をします。
まず摘んで、蒸して、冷やして、揉んで、乾かす。
最初は青臭い葉っぱの香りですが、だんだん
香ばしい香りが漂い、乾かして寝かせている粗茶は上品な香り。
その粗茶は玉露ということもあってか、口に含むと甘い!
玉露の葉の天ぷらも頂きましたが、
今まで感じたことがないくらい
お茶の香りを口の中で堪能できました。
少し雨も降ったせいか、
葉っぱのグリーンが目でも楽しませてくれます。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.05.20
去年の夏、京都・美山のハーバリストの方との
出会いをきっかけに我が家にやってきた小坊主弟切
(コボウズオトギリ 学名:Hypericum androsaemum)。
ハーブティでは有名なセントジョーンズワートの仲間です。
セントジョンズワートのほうは
Hypericum perforatumと言われ、
同じオトギリソウ属の植物です。
夏に頂いた後、ハーバリストのアドバイス通りに
秋に剪定したときは、15cm程の枝のみで
不安になっておりましたが、順調に育ってくれ、
黄色の花まで咲いてくれました。お話では、
オトギリソウの中でも原型に近いものということでした。
花をよく見ると、あまりにオシベ(?)が面白く、
あざらしのヒゲを思い出しました。
花の後は赤い実がつくようで、観察が楽しみです。
ところでオトギリ(弟切)と言われる由来を調べました。
その昔、晴頼という鷹匠が薬草を使って鷹の傷を
癒していたが、その薬は秘伝であったのを彼の弟が
漏らしてしまい、怒って首をはねてしまった、と。
秘伝の薬草がこのオトギリソウだったということです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.05.08
アロマセラピーの歴史を読むと出てくるエジプト。
ミイラの保存にシダーウッド、ミルラ、フランキンセンスが使われたとか、
女王クレオパトラはローズをふんだんに使った部屋で客人をもてなしたとか、
興味深いお話がたくさん残っています。
いつかは行ってみたい北アフリカ。
気分だけでも味わおうと、神戸にあるエジプト料理屋さんへ。
小さなパスタが混ぜ込まれているバター風味の「シャーリャライス」
炭火焼チキンの「シシタウーク」
少しとろみのあるチキン味ベースの「モロヘイヤスープ」
そして「トマトとジャガイモの煮込み」
最後にミントティーを頂きました。
コリアンダーなどのスパイスは少し使うようですが、
どれもやさしいお味でした。
今年の夏はエジプト風モロヘイヤスープで楽しみたいと思います。
エジプト在住の方のレシピを参考にすると、
お鍋にニンニクのみじん切りや
その他ハーブ(コリアンダー、ディルなど)をバターで炒め、
香りがたってきたらチキンスープを注いで
細かく刻んだモロヘイヤを少しずつ入れる。
塩こしょうで味を整える。
アラビア語で「王様の野菜」と言われ珍重されてきたようですが、
栄養も豊富なので、積極的に頂きたいものです。
ちなみに知り合いの方(名古屋)のお話では、
家庭菜園では簡単にたくさん育つ〜ということでした。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室