冬のお風呂、皆さんはどんなふうに楽しまれてますか?
精油ではなく、ミカンやユズなどのかんきつ類を
そのまま浮かべて楽しめるのはこの時期ならではです。


最近のお気に入りは乾燥したヨモギでのほっこり入浴。
ヨモギは血流をよくして温熱効果を保つことから湯冷めしにくく、
また殺菌やかゆみを抑えるなどお肌をスベスベにもしてくれます。
やさしい草の香りも癒されます。


「湯冷めしにくい」というのは冷え性などの強い味方なだけでなく、
入浴後にゆっくりとアロママッサージをする方にも嬉しいことですね。


さて、何も入れないお風呂(さら湯)は
私たちの体や皮膚に少々負担を与えるようですが、
これはお湯の中の硬水成分(カルシウムやマグネシウム)や
浸透圧の影響だとか。


私はだいたい精油を使ってバスソルトを作りますが、
面倒な時は「塩」だけでも入れるようにしています。
デトックス効果は体だけでなく気持ちの浄化にも
なるので、一日のリセットにもいいですよね。


今年の春はヨモギたくさん摘み取って、
1年分の入浴用にとっておきたいです。



scoil sionna (スコイル シオンナ)

京都のアロマセラピー教室


昔は非常に高価だと言われたスパイス。
奈良時代に大陸から伝わった唐菓子には
このスパイスが使われていたものもあります。


こちらその唐菓子の代表とも言える「清浄歓喜団」。
天台宗や真言宗などの密教と共に伝わり、
お供物とされていたようです。
神秘な香で「清める」意味を持つということで、
お寺にいるときのような気持ちで頂きました。


白檀、ハッカ、丁子、肉桂、胡椒など7種の香が小豆餡に
練りこまれているようで、生まれて初めて頂くお味でした。
まだ試されていない方へのお楽しみのために、
あえて風味等のことは詳しくレポートしないことにしておきます。


この唐菓子を含め日本の和菓子の歴史を
詳しく知りたいと思われる方は、
京都にある「京菓子資料館」をオススメします。
入場料を取らずに詳しく説明してくださるのですが、
本当に勉強になります。



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京都のアロマセラピー教室


今年の12月は我が家のテラスにmomiが仲間入りしました。


ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「もみの木」
というお話を読んでから、ますます大事にしたい気持ちが強くなりました。
興味ある方は是非読んでみてくださいね。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/44423_21529.html


さて「もみの木」はマツ科の木で、他のウッディ系と同様に
殺菌消毒や鎮静などの作用があります。
クリスマスに家に飾るのは、
風邪が流行る寒い冬にウィルスなどの病原菌を
殺菌して空気清浄に使う意味も含めて使われたとか。


精油にするには大量の葉を使うため貴重なものと言われ、
すがすがしい香りは気持ちを落着かせてくれます。



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京都のアロマセラピー教室


私がポリシーとして目指したいところは、
「豊かな生活を失って丸裸になっても生きる知恵と力を持つ」こと。
その一つとして自然療法と出会えたことは
生活そのものを変えたと思います。


つい昨日、疲れと免疫力の低下なのか風邪をもらってしまいました。
夜遅くまで外に出かける用事もあり、
家に帰った途端「やばい、高熱が出る!」と感じたので、
強力ハーブティ&ホメオパシーで一晩闘いました。


ここ数年、風邪薬の代わりに飲むハーブティは
「エキナセア」と「ゴールデンロッド」のブレンド。
寒気や喉の痛みを感じる時はこれ以外に
「ジンジャーパウダー」に蜂蜜を入れたものも飲みます。

そしてホメオパシーの「アコナイト」。


そして約一日かかって峠を越しました!
私の場合、胃腸があまり強くないので、

自然療法のやさしさと軽やかさは助かります。


来年までぶり返さないように、ティートリーのバスソルトで
免疫力を上げていきたいと思います。

みなさんもどうぞ風邪には気をつけてくださいね。



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京都のアロマセラピー教室


ロンドンのガーデニングショップ。

クリスマスの飾り付け、きれいです。



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