2009.05.01
2009.04.14
ミカン科さんしょう属の山椒を使って
イネ科タケ亜科の筍を「木の芽和え」にしていただきます。
香りの主張は強い食材ですが、春がきた!と感じられる一品です。
そして前に添えるは、和菓子をいただくときによく使う
クスノキ科クロモジ属の黒文字のお箸とお箸置き。
自生のクロモジを使って手作りしたものを頂きました。
枝の斑点が文字のように見えることから付けられたようで、
やさしい香りは口当たりもいいです。
ウメ、サクラに続いて、いろんなお花がどんどん咲き始め
どこを歩いても植物の香りが感じられる季節は楽しいですね。
ちょっと早いですが、sionnaガーデンもジャスミンの花が咲きこぼれ、
毎日酔うほどに芳しい香りに包まれています。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.03.26
2009.03.24
すてきな洋館でのアート展。
いま京都府庁の旧本館で若手アーティストによる
echo tourというイベントが行われています。
コリント様式の建築と、静かにもエネルギーも感じるアートとの融合。
なかにはドキッとする作品などもあって、感性をくすぐられました。
4月5日まで開催されており、週末は音楽や演劇もあるようです。
さて、この手すりの植物文様は、「アカンサス(葉アザミ)」で、
ギリシャの神殿などにある柱の様式によく使われるようです。
府庁の建物の至る所にこの文様が使われていました。
薬草としても昔から使われてきたようですが、
花言葉としては「芸術、巧みさ、離れない結び目」などといろいろあるようで、
建築に携わった方の思いなどを想像してしまうひとときでした。
そしてこの建物の中庭に枝垂れ桜が今三分咲きくらいに花を開かせています。
京都と言えば、円山公園のしだれ桜が有名ですが、
こちらはその円山公園の初代の木の孫にあたるそうです。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室
2009.03.17
種類によっては咲き始めているサクラ。
この時期は別れや出会いがたくさんあり、
また長い冬を越した自然の生命力に改めて感動する季節でもあります。
前から気になっていた「茶香炉」を頂くことがありました。
ちょうどサクラの透かしがこの時期にふさわしいと思い、
緑茶の香りを楽しみながら、少し早いですが桜茶を味わいました。
香炉の上皿の真ん中はろうそくの火が強くて茶葉がこげるので、
円状に葉を置くと上手に使えます。
お茶のお店に入ったときのあの香ばしいいい香りが部屋中に漂います。
中国茶や紅茶なども使えるということで、
いろいろ試してみようと思います。
scoil sionna (スコイル シオンナ)
京都のアロマセラピー教室