京都新聞カルチャーさんにて、冬の講座を開催させて頂きました。

いつも余裕がないので、講座始まる前の写真だけで失礼します。


今回は乳香(フランキンセンス)を使うハンドバームを作って

頂きましたが、聖書のキリスト誕生の有名な一節にも出てくる

こともあって、この季節にご案内させて頂きました。実物にも

触れたり香りを見て頂きながら、特に乳香に重点を置いてご紹

介。他に季節的に良さそうな香り4種と合わせ、好きな香りの

組み合わせで作って頂きましたが、皆様それぞれいい香りでし

た。。カルチャーさんの講座も少しずつ男性の生徒さんも増え

てきて、嬉しい限りです。



後半は19世紀に起源を持つクリスマス時期の英国のハーブ

ティー。まだ出たての天草オレンジも使って、程よい甘み

のほっこり温まるハーブティー試飲して頂きました。


終始とても和やかな雰囲気で、3度続けて受講下さってい

る方もありました。また皆さまにお会いできることを楽し

みにしています。次回は3月予定です、お楽しみに・・・



ちなみに、カルチャーさんから眺める洛中(西山に向かって)は

こんな風景。町家とビルが混在する景色は京都ならではです。




こちらの企画も5回目を迎えました。

前半は「ラベンダーのアイピロー作り」。

手作りだからできる、ドライラベンダーを大量に使ったピロー。


そして後半は、ふんだんにハーブやスパイスを使ったドイツ料

理を楽しむクリスマスランチ作り。

もっちもちのじゃが芋団子「クネーデル」は、手のかかる本格

レシピでご案内。茹でるのも神経少し使わないと失敗するので

すが、本日も大成功。喜んで頂けたようでよかったです。


ビーフシチューはパプリカをたくさん使ったハンガリー発祥の

シチュー。ドイツの味を感じさせる少し個性派スパイスも使っ

て、これまた皆様の愛情たくさん詰まって美味しくできました。



そしてデザートはシュトレン。オオサンショウウオのような

ビッグサイズで完成。数日前に私が作りましたものと食べ比

べもして頂きました。



もちろん手ぶらでご来室して頂くはずなのですが、おいしい

ドリンクやら、手作りのアップルパイなど色々と美味しいも

の、ありがとうございました。そして残念ながら、日程が合

わずお会いできなかった皆様、ぜひまた今度ご一緒しましょう!



明日は恒例の生徒さん感謝企画「ハーブ&スパイス会」。


今回はドイツ料理でハーブとスパイスを楽しむ企画ですが、

定番の菓子(シュトレン)を簡単に、そして重すぎず

ドイツの味を感じられるオリジナルレシピをご用意させて

頂きました。皆様のお口に合うと嬉しいのですが。。


クリスマスを待つ間、少しずつ切り分けて楽しむこのお菓子、

いろんなスパイス、ナッツ、ドライフルーツがたくさん入り

ます。日持ちもしますし、体にいい食材がいろいろ入るのが

嬉しいですね。


ちなみにシュトレンの言葉の起源は諸説あるようですが、

誕生したキリストのおくるみの姿を象ったとも言われるよう

です。


秋から通学でまた新たな勉強をしております。

自然療法でも分野が違うと、同じ内容でもアプローチ

が異なってくることに面白さを感じています。


自分で何度か作ったものでも、専門知識を入れると

またもう一歩、もう一歩と奥も深まります。


先日、sionnaガーデンで採取したドライのレモンバーム

でお茶を煎れました。次の日、家族が「あのお茶、もう

一杯ほしい」と。新鮮なハーブはやっぱり美味しいもの

です。







京都の西山を歩いていたら出会いました。

この葉っぱは何でしょう?



こんなふうに枝をパキッとすると、なんとも芳しい!

本当は樹皮を使いますが、それはちょっと申し訳ない

ので、小枝で。


冬に温かい香りを演出してくれるシナモンです。


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